そう、墨田区と言えば、東京のオハイオ、オハイオと言えばランプル・スティルツ・スキン(写真上)、と勝手に考えて取り上げます。墨田区がオハイオかどうかはさておき、ほんというと、こないだ珍しくソウルのイベント行きましたらたまたまソウル虎の穴の話が出まして、そこでふと思い立ったのがこのレコードでした。ソウル虎の穴の初めの方の号に取り上げたなあと。気になってしまった次第です。四半世紀経つと聞き所も変わるもの。懐かしいとかより、今ディスコブギーとして聴いたら映える曲もあるだろうと。結論から言いますと、結構な塩梅のダンスものが揃うアルバムでした。実は数年前にも一度針を落とし、同様な感想も持っとりましたが、あらためてナイス・ディスコ・レコードと感じ入ったのであります。ちなみにリリースは1981年。前身はシカゴ・ギャングスターズ、さらに前はハーモニクス、マッカンツ・ファミリーのグループです。シカゴ・ギャングスターズはシカゴと付きますが、出身地はオハイオなんですね。その時の録音がシカゴ、バックミュージシャンがシカゴのスタジオミュージシャンだったからだとか。あと、むかし混同してたキングのジュニア・マッカンツ。不慮のバイク事故から亡くなり幻のレコードとなりながら、ノーザンソウル・シーンではビッグチューンになったジュニア・マッカンツ、ついついオハイオやら時代やら被ってしまい関連づけてしまいがちです。はたまた、キングのジュニア・マッカンツからチャールズ・スパーリングへ連想してしまい、調べ初めたら切りがなくなっています。しかし結構面白い事が。チャールズ・スパーリングはデトロイト詣でをし、60年代初めのホリデイズのバックでギターを弾いてたとか。ジェームス・ショーターがリードをとる前くらいのホリデイズにいたんですね!あ、有名な話なのかな?すっかりこのあたりの話に疎くなったもので。まああちこち話はとっちらかりつつ、スカイツリーを眺めつつ、労働いたします。
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