Soul 虎の穴

hi-tension

昨晩、帰宅した8時あたりでしたけど、雷でも鳴ってるかのような音がずっとして何ぞやと。もしや花火かって調べてみたところ、どうやらお台場で花火のショーが開催されてたようでした。気候もいいし風向きもあったりで新宿の私んちまで響いたんでしょう。しかしあちこちであれやこれやとイベントがありますね。三社祭は先週だっけ、うちあたりも先週、湯島は今日。岩本町のバザーもやってますね。今朝の現場周辺では町のクリーンアップのゴミ拾いイベント、これが見てたら小学生から大人までとなかなか賑わってます。とかなんとか新緑の季節、パーティ三昧ではありませぬか。寝る間も惜しんでハッスルしましょう。
で、取り上げたのはブリティッシュ・ハッスルのそこそこのヒットで知られるハイ・テンションの1982年の12インチ。ブリティッシュ・ハッスルのヒットとそれを含んだアルバムのリリースが1978年、その後のリリースはシングル・オンリーで何作か出しているバンドです。曲タイトルにあるようにイギリスはロンドンのバンドで、ブリット・ファンクの始祖的なバンドでもあります。アルバムは、ディスコブギーとしてまたブリット・ファンクとして再評価されています。アルバム収録されていない曲、アルバム後にリリースされた楽曲も粒揃いに素晴らしく、バンドのクオリティに敬服してしまいます。ディスコブギー的にどの曲にするか迷うくらいでしたが、この82年の12インチを。実はこの面の裏曲というかA面の How D'you Feelのほうも素晴らしくわりと知られている気もしますが、B面の取り上げた写真の方の Lying Low がさらに気に入ってましてお薦めです。内容はというと、シンプルなイントロはわりと普通な良曲を想起させますが、ヴォーカルが入ってからのバンド一体となってのグルーヴ、ベースのフレージング、類のない畳み掛ける展開に思わず沸き立つくらいです。後半にはバンドのソロ・パートの聞かせどころも、飽きさせないミュージシャンの技量、素晴らしい。間違いなく傑作です。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最新の画像もっと見る

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事