ジメジメを先取りしたディスコブギーがこの7インチ。1980年リリースのシカゴ・インディ・レーベルからのもの。ドラマーであるジミー・メイズとミル・ストリート・デポが組んで録音された洗練されなくも勢いが素晴らしいディスコブギー録音です。ミル・ストリート・デポは、たぶん70年代にスタングに録音があるバンドと同じようです。レーベルのジェリムは、ローテーションや7マイルズ・ハイのリリースが知られたシカゴのレーベルで、後の80年代半ば以降はDEPOレーベルとして活動しています。そこのフィネスなんかは私たち世代にはクラシックなインディ・ソウルですね。ジミー・メイズも録音あったような…忘れた。まあ今聞くとどうなんだろって録音ばかりの当時のインディ・ソウル、80年代はメジャーものもいまいちばかりだし、冬の時代、というかヒップホップの時代ですかね。ですが、80年代前半はディスコブギーなかなか面白い録音あります。で、ジミーさん、ドラマーらしく写真面の裏はディスコ・ドラムという曲。パーカッションとドラムのブレイク部分だけはナイスな曲です。
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