蒼莱ブログ

大谷翔平選手と渋沢栄一先生

日本経済・雇用の回復させるには、渋沢栄一先生の精神がカギです。『自分さえよれければ、他人はどうなっても構わない』という考えを持ち続ける個人や企業は必ずその報いを受けます。

https://ameblo.jp/richardneversurrender/entry-12704342913.html

野球に格別の興味があるわけではないのですが。

大谷翔平君には興味があります。

彼の人間性が米国で広く受け入れられ、大衆から愛されている。

野球選手としての偉業だけではなく、人となりが評価されている。その原点は?

今年、10年目で、退任が決まった日本ハムの栗山監督が、大谷選手ら、若手に読ませたのが、渋沢著、論語と算盤。どうやら、渋沢イズムが、大谷君の立ち居振る舞いの規範になっているような。

日米関係改善に尽力して、2年連続で、ノーベル平和賞候補になった渋沢先生。米国から送られた青い目の人形の返礼に、市松人形を送った渋沢先生。「官」が国際関係を荒立て、「民」が修復する。「民」である大谷君の果たした民間外交官としての仕事にも、計り知れない価値がある。

 

まさしく身長150センチの小さな巨人、渋沢栄一。その生き方を今の世の米国で体現している身長2メーター近い27歳の若者。球場のゴミを拾い、折れたバットの回収役までやってみせる真心の人。邪心のなさが、彼の行動の一つ一つに現れている。だから、米国市民の共感を呼ぶ。11月に発表されるMLBのMVPは、大谷選手で確定だ。成績では、ゲレーロのが上だが、大谷君には人間性という加点が上乗せされる。恐らく、ダントツの1位となるはずだ。

没後90年たっても、日本と世界の民に立派な人間であれとメッセージを送り続ける渋沢翁。渋沢先生は、死んだ後でも、正しい道筋を我々に指し示してくれている。コロナ禍を克服し、ワクチン禍を打破し、渋沢思想に基づいた国と世界の再建に取り組むのが、日本人の責務である。日本人にしかできない。 リチャード・コシミズ

P.S.:NHKの大河ドラマ「青天を衝く」が先に進むにつれて、渋沢先生の女癖の悪さに注目が集まると思われますが、男性でも女性でも、異性との接触がもたらすホルモン分泌が心身の健康維持には不可欠です。セロトニン、オキシトシン、ドーパミンなしには、人間は大した仕事は成し遂げられません。特に、91歳まで生きて、大きな仕事を完遂するには。先生は500の企業600の社会事業を創設した、近代日本の父です。その原動力は、女性への探求心でした。(今日あたりのオンエアで、渋沢批判が起きそうな気がしたので。)


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