現在、日本を含む西側諸国(DS裏社会傀儡国家)はロシアに対して制裁を行っているが、制裁を強化すればするほど基軸通貨米ドルの信用が失墜する。ウクライナ戦争の継続や米国の債務上限額を引き上げてドルの延命を図っても焼け石に水。
エジプト、バングラディシュがBRICSへ正式に加盟申請。今後、更にBRICSへ加盟申請する国が続々と現れます。↓
エジプト、BRICSへの加盟を正式申請‼️
— きなこ (@kinakomochi_215) June 16, 2023
BRICSの取り組みの一つが、自国通貨であれ共通通貨の創設であれ、できる限り多くの貿易を代替通貨に移行すること。🇪🇬エジプトはこの問題に非常に関心を持っている。👍
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バングラディシュ、BRICSに正式に加盟申請https://t.co/HAATuEbdtc
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) June 19, 2023
米ドル覇権は終了し、BRICSの時代へとシフトします。
◆【視点】「脱ドル化」と「米帝の斜陽」とともに拡大するBRICS
2023年6月20日, 21:21 (更新: 2023年6月20日, 22:11)
米国の経済学者リチャード・ヴォルフ氏はスプートニク通信のインタビューで、BRICSの枠組みの拡大と、国際的な準備通貨・貿易通貨としての米ドルの専横的地位の喪失を結びつけ、米国の世界における支配的地位の終焉を予言した。
ヴォルフ氏によると、「米帝」の支配の時代は、1920~2000年頃まで続いたが、現在終わりに近づいているという。ベトナム、アフガニスタン、イラクで敗北を喫し、ウクライナ紛争では世界最大級の穀物、エネルギー資源の供給国であるロシアに対し、西側諸国を率いて制裁を行っている。このことは米国の世界支配の終焉を早めるだけだとヴォルフ氏は指摘する。
米国は外交政策の失敗を背景に、経済分野でも負け始めている。このことはBRICS諸国のブロックが国際社会の舞台で台頭してから、特に顕著になってきたとヴォルフ氏は強調する。
ヴォルフ氏はロシアと欧州の経済戦争では、負けるのはロシアではなく欧州だと話す。そして、こうした状況を見て、より多くの国々が米国やG7(主要7カ国)の側に残るべきか、全経済指標を押し下げるより、BRICSという別の道を選ぶべきなのではないかと迷い始めていると説明する。G7とBRICS、どちらが成長しているかは目に見えている。
BRICSはすでにG7を追い抜き、「世界の支配的な経済ブロック」となっている。ヴォルフ氏は、米ドル支配が終わり、BRICSは自らにより都合のいい準備通貨を見つけると予測する。また、「脱ドル化」の典型的な例としてサウジアラビアを挙げている。