本日は前回に「仕事の関係であまり来られないかも」と言っていた塾生さんが欠席。
お忙しい中でも、小説の勉強をしたいということで第四期へ応募した意気込みには、本当に頭が下がります。
多忙をバネにして、素晴らしい作品を創っていただきたいものです。
さて、創作塾では基本的に塾生さんたちが書いてきた小説を合評するといった内容なのですが、有栖川塾長は合評時に飛び交う塾生さんの質問にも丁寧に答えていきます。
ホワイトボードを使って説明する有栖川塾長。
そんな質問の中に文章作法についてがありました。
・擬音語と擬態語の使い方
・「ブ」と「ヴ」の書き分け方
・漢字とひらがなの使い分け方
などなど。
有栖川塾長は、「自分の中でルールを決めて、わかってやっているのなら基本的には自由」とおっしゃいました。
確かにこれは悩むところですね。
「何」という漢字を使う際には私も編集部から、「混同してるのでルールを決めてください」と言われたことがあります。
それから、「なに」と読む場合は漢字にして(例:何か用ですか?)、「なん」と読むときはひらがなにしています(例:なんだと?)。
ちなみに有栖川塾長は、「ヴ」と書くことはあまりないらしいのですが、「バイオリン」は「ヴァイオリン」と書くそうです。
「ヴァイオリンの方が高級感があっていいですよね?」
とおっしゃっていました。
赤川次郎さんの小説『赤いこうもり傘』に出てくる銘器中の銘器のバイオリン、「ストラディヴァリ」も“ヴァイオリン”ですね。
確かに高級感でまくりです。
次週は第四期初の交流会。
これを機に親睦を深めていただいて、創作の糧にできればと思います。
塾生さんへ。
前回「パーマ頭の私(菅野)をよろしく」と言っていましたが、残念ながら髪型が変わりました。
今後ともよろしくお願いします。
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