さて皆さんは、真っ赤なお鼻のトナカイさんに出会えましたでしょうか?
人によっては、雨が夜更けすぎに雪へと変わった方もいるかもしれません。
サイレントナイト。
さて、本日は12月26日。
第15期・有栖川有栖創作塾の四回目の授業です。
今日もここには、何もかもがきらめいて、がむしゃらに夢を追いかける人たちが大勢います。
いつまでも手をつないでいられるような気がしますね。
しかし年末で忙しい時期なのか、授業開始時点で出席者は半分ほどでした。
風邪をひいた方もいらっしゃるのだとか。
有栖川塾長「体調には充分にお気をつけください」
すると授業開始から30分ほどで、次々と集まってこられました。
ダイヤの乱れなどもあるのでしょうか。
やはり、雨は夜更けすぎに雪へと変わり・・・って、タツロウヤマシタはもういいですね。
昨日、一昨日と街で流れすぎです。
本日は有栖川塾長が合評の最中、ひとりの塾生さんの課題小説を例に挙げて、ホワイトボードで分かりやすい創作法を伝授してくださいました。
ただ合評で意見交換するだけでなく、有栖川塾長の解説を交えながらの意見交換。
これも創作塾の特徴のひとつと言えるでしょう。
本日の有栖川有栖塾長の名言
「小説のキャラを表現する場合、行動はもちろんですが、8割がセリフなんですよ」
小説とは文字だけで構成された媒体なので、キャラクターの性格や哲学を行動で表現するよりも、セリフで表現したほうがスムーズにいく場合があります。
つまり、そのセリフの中で説明臭くならない程度にキャラの個性を表現するテクニックが必要なのです。
なので必然的に、あまりセリフを言わないキャラクターの描写は難しくなってきます。
その辺りを考慮しつつ研鑽に励みましょう、という講義が行なわれました。
帰り際に女性の塾生さんが、一日遅れのサンタクロースになってくださいました。
懐かしのスティック飴と、手作りクッキーです。
ところでこの時期になると、「日本人は無宗教のくせに、クリスマスなどというものに浮かれすぎだ」とよく囁かれます。
しかし日本人の多くは無宗教ではなく、神社に詣でる以上は神道という土着宗教の氏子なわけです。
だからこそ、異教のイベントを許諾しているとも言えます。
神道には経典もなければ、布教活動もない(神社の宮司さんは教えを広める宣教師ではなく、日本人を代表して神に仕える方です)、変幻自在な側面がありますからね。
だから海外の人から「お盆もクリスマスも祝うあなたは一体何教の信徒ですか?」と尋ねられたらドヤ顔で「神道です」と答えてやりましょう。
さて、クリスマスも終わり、2011年の行事といえば大晦日を残すのみとなりました。
2012年もいい年になりますように。
それではまた来年お会いしましょう。
皆さん、いいお年を。
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