塾生の皆様は仕事を持ち時間に追われる生活の中、創作活動
をされておられます。
東京から通われておられる欠席続きのNさんが顔を出されました。
今期をもって卒業されます。
理由は、仕事が面白くて創作活動が出来ないと言うことです。
有栖川先生は、仕事が面白いのは良いことですね、と笑顔で
歓迎されました。
活動したくなれば、いつでも戻ってきて下さい、と言われました。
創作塾に一度入塾すれば、永遠に所属意識を持ち続けても
良いと言うことです。
この所属意識や共同体感覚こそ創作塾の価値あるものだと
再認識し、私もスタッフとして誇らしく思いました。

創作塾は、3ヶ月に6回の講義です。
一回の講義は2時間~2時間半です。
先生に会える時間をマラソンで例えるなら42キロうち
400メートル位しか先生と一緒に走れない。
後は、一人で走らなくてはならない。
苦しくて走れない時も、先生や仲間から勇気を頂きます。
よって、この時間の大切さは塾生の皆様は理解されて
おられます。

文章が下手でトリックが面白い作品は、見たことがないですねぇ~
トリックが面白い作品は文章が上手です、と先生は言われます。
現実、こんなトリックは成立しない内容でも文章の力で違和感
が無く成立する作品は多くあります。
アクションなど描写の難しい文章は情景が浮かぶように気を
使って書くのがポイントです。

本日、28期の最終回は恒例の交流会です。

「このミス」で受賞された、木津光央さんが参加されました。
受賞作品「たまらなくグッドバイ」が好評です。
また、先生の推薦で「日本推理作家協会」の会員になれそうです。
24時まで交流会が続きました。
お疲れさまでした。
創作塾からのお知らせ
29期生の募集をしております。
7月11日・7月25日
8月 8日・8月22日
9月12日・9月26日
詳細はホームページを参照してください。
継続受講の方は、メールにて申し込みお願い致します。