有栖川有栖 創作塾

9/10の創作塾

まだまだ残暑が厳しい9月上旬。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

スタッフ菅野の自宅では、熱がこもりすぎてパソコンのHDがクラッシュしたそうです。
中のデータがすべて吹き飛んでしまったらしく、かなり落ち込んでいました。
みなさんも大切な作品データなどが消えてしまわないよう、充分に注意してください。



さて、第17期有栖川有栖創作塾の5回目の授業です。
今回は色々な事情が重なって、欠席者は5名。

次回が第17期の最後の授業になりますので、全員集合できたら嬉しいです。



今回みなさんに配布する作品群です。
欠席者が多くても課題の分量はさほど変わりません。

欠席の場合でも、なるべく早めに連絡いただけましたら、作品だけお預かりすることも可能です。
その際はスタッフ菅野までお問い合わせください。



ところで教室の後ろには、なぜか広げられた傘が置いてありました。
どなたの傘でしょうか?

最近、雨が降ったり止んだりの天候が続いています。
天気予報もあまり信用できないので、折りたたみ傘を常備しておくことをオススメします。



有栖川塾長「ジーン・ケリーの『雨に唄えば』は名作ですよ」

※注
実際の有栖川塾長は、こんなことを言っていません。



今日の合評中では、ある塾生さんが有栖川塾長に創作の悩みを打ち明けました。
上の画像は真摯に受け答えする有栖川塾長の様子です。

その悩み相談から、有栖川塾長の創作論まで話が進みます。
本日授業を受けていた塾生のみなさんは、普段あまり聞けない有栖川塾長の本音が聞けたのではないでしょうか。

さすがにその内容を本ブログで紹介するわけにはいきません。
そこは授業を受けた塾生さんだけの特権ということで。

本日の有栖川塾長の名言。


「文章力はある意味、歌唱力みたいなものですよ」


たとえ歌があまりうまくない人でも、その歌に感動して涙を流す人はいます。
その時点で、その人の歌には商品価値があるわけです。
逆に歌がとても上手な人でも、まったく見向きもされず、商品価値が生まれない場合があります。
有栖川塾長は、これを文章力として置き換えました。

優れた文章を書く人が作家になれるわけではなく、結局は人に面白いと思わせる作品を書く人が作家になれる、ということですね。


さて、次回は第17期有栖川有栖創作塾の最後の授業。
本当に月日が経つのは早いものです。

また交流会がありますので、OBのみなさんもふるってご参加ください。
後日、事務局のほうからご連絡いたします。



それから、傘を忘れずに持って帰ってくださいね。
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