第32期第4回目の講義です。
またまた嬉しい情報を提供させて頂きます!
塾生の有村歩侑さん著「妄想弁護士」が『小説幻冬 9月号』(発売中)に掲載されました。
妄想癖がある、しかし優秀で正義感あふる弁護士・四方山八方が活躍シリーズの始まりです。
ぜひご一読ください。
店頭で手に取って見るも良し、amazonでポチっとボタンも押すも良し、ぜひご一読をお願い致します!
教室の中だけで共有されていた作品が世に出ていくというのは、とても嬉しい出来事です。
とにかく「書かないと始まらない」といった事を目の当たりに出来た瞬間でした。
さてこの日の講義中も私はコピー機と格闘していたのですが、毎回大量の原稿、皆さんの汗をコピーしていたコピー機の調子が悪くなってきております。
年内には新しいコピー機を導入予定ですので、紙つまりなどのトラブルも減少すると思います。
今回もNさんの原稿の一部がコピーされていない事がありまして、ご迷惑おかけしました。
欠けている原稿はメールにて送らせて頂きますので、よろしくお願い致します。
今回の講義中に出た話題「プロットとストーリーは違うもの」
プロットの書き方がイマイチ分からないという質問から出た話なのですが、極端に言えばプロットは書かなくても良いそうで、しかし頭の中でプロットを語る順番が出来ていて、30分ほど時間かけて喋れることができれば、それはプロットが完成しているのと同じ事だそうです。
「小説の書き方」みたいな本に載っている内容が全て正解ではないという、先生からの言葉です。
人によって丹念に何十枚もプロットを書く人もいるだろうし、1枚で終わらせる人もいるだろうし、頭の中にある人もいます。
それぞれが作品創りをしやすい独自のやり方で執筆に立ち向かえば良いのだと思います。
そしてそのプロットが肉付けされて、どんどん面白くなって小説に成長していく。
ストーリーを書くのとプロットを書くのとは違うものだそうで、私のように小説を書いたことないので同じようなものだと勝手にイメージしていましたが、実際に小説を書いている人でも混同する事もあるのではないかなと感じるお話でした。
次回はどんな話を聞けるのか楽しみです。
第32期はあと2回。
皆さん、よろしくお願い致します。
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