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⑥自転車でパウォン寺院

2日目の午後は、ボロブドゥールの宿へ
Grab Carで約1時間20分。ちょっと長かった。

ウェルカムドリンクでホッとして、宿の自転車でCandi Mendutムンドゥッ寺院へ。
…………
と、行ったのだけど、ダメ、ダメ。
この道、幹線道路で危な過ぎ。

続々と来る大型バスやダンプカーと私の距離に「こんな所を走らせる訳にはいかない。」と後ろを走ってた夫がストップをかけてきた。

「うん、そうだよね。右耳の髪がフワってしたよ。死んだら勿体ないし、後処理で人に迷惑かけるからやめよう。」
 
後日、車で通ったら、まだ見えてない先に上り坂も続いてた。やめておいて良かった。
…………
ということで、方向変えて、Candi Pawonパウォン寺院へ。そっちはすぐ到着。

「こっちこっち、停めていいわよ。」と導かれて夫が近寄っていった。
寺院目の前のお土産店のお姉さん達だ。

よく分からないので、まだ寺院見れるのか聞いたら平気とのこと。
そのうち、管理人を見つけたようで、夫が払ってた。もう閉園後だった。

お姉さん達はしきりに日本語ガイドブックを勧めてくる。
店内はジャコウ猫やボロブドゥール寺院など、要らない置き物でいっぱいだ。
「最初に見てくるわ。」と寺院を見に行くと、2人で並んだ写真を撮ってくれた。

お祭りの時だからか、周囲に飾りもあった。
 
パウォン寺院は、ボロブドゥール寺院とムンドゥッ寺院を結ぶ一直線上にあって、互いに関連性を持つと考えられている。

いずれもシャイレーンドラ朝(8-9世紀)の時代の建立。
ボロブドゥール寺院よりも、他の2寺院はやや古く、8世紀末頃とみられている。
 
祠堂内は空。かつては1体の像が安置され、その像は菩薩だったと考えられている。
 
見終わって、自転車に戻るとお姉さん達がまた寄ってきた。
チップ程度には買ってあげようと思ってたので、ポストカードで手を打つことに。


最初は4bijiで50,000Rp(4枚で500円)というので「500円もここで使わないよ。」と思い、3biji10,000で交渉したところ、2biji10,000に落ち着いた。これならいいんじゃない。
…………
 

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