榴岡公園は、仙台藩四代藩主綱村が京都から取り寄せたシダレザクラなど1000本あまりをこの地に植えたのが始まりと⾔われています。
時を経て、戦後の荒廃や樹⽊の⽼衰によって⽊々の本数が少なくなったため、シダレザクラの名所として甦らせようという気運が⾼まり、植樹が⾏われました。
今では、サクラの名所として広く知られ、サクラの季節になると花を楽しむ多くの⼈たちで賑わいを⾒せます。
少し遅めに花が咲くシダレザクラが多く、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、ヒガンザクラ、薄い⻩⾦⾊の花を咲かせるウコンザクラなど360本近くのサクラがあり、ソメイヨシノとは一味違ったお花見が、比較的長い期間楽しめるのが特徴です。
仙台駅東口の桜