【うちのこss】散らされた初恋

もういいねと応援と続き希望が来た!?

特に宣伝らしきことはしてないのに……！

というわけで(どういうわけで？)早速

うちのこのssでもあげておきます。

※死ネタ等あり

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

あの日、俺は恋をした。

俺の暮らす雪国では滅多に見られない、

青々と茂った木々に囲まれて、

その葉の色を写し取ったような瞳でこちらを

見つめてくる女の子だった。

俺の暮らす雪国のそれとは比べられないほど

真っ青に澄み切った夏の空の下、

空の青に負けないほどの美しい蒼の髪を持つ

女の子だった。

俺もまだあの頃は純粋だったのだろう。

ただ自分の気持ちに従うままに、

その子に｢好きだよ｣と伝えたら

その子は、俺の言葉に答えることなく、

ただ｢やってしまった｣というような顔をして

走り去って行ってしまった。

嗚呼、どうして。

あの時の俺はあの子を追わなかったのか。

実家に帰ってから、元から優等生だった俺は

ますます勉強に力を入れるようになった。

魔法だってたくさん覚えた。

個人的にあまり好印象は持っていなかったが、

みんなが認めるような仕事に就いた。

全てはあの子のため。立派になって、いつか

あの子の隣にいることを、あの子に認めて

もらうため。

だから、仕事の合間に聞いた話に、俺の脳は

一瞬でショートした。

｢ねーねー、こないださぁ、あたしの同級生

だった奴が自殺したんだってー！あいつ初歩の

魔法も使えないし、マジ消えてよかったぁ｣

｢え、そいつについて？あぁ、

青の髪に緑の目ののろまだよ｣

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

登場したうちのこ

・ハンス

　このssの主役。主人公にずっと片思いして

　いる。ゲームではストーリーの序盤と中盤の

　間くらいに本名を隠して加入する。

・リザ

　最後の方に発言していた女の子。ハンスの

　いとこで、主人公をいじめていた張本人。

　ゲームでは最序盤に主人公の回想シーンに、

　中盤にボスとして登場する予定。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

文才が欲しい(切実)　というかこれをssと

呼んでいいのだろうか

とりあえずこんな感じのss？とか作ってる

ゲームの話とかしていきますので

改めまして、よろしくお願いします(*ゝω・*)ノ