坊の意見が聞けたら・・・

日曜日は病院にお爪切りと軽い健康診断に行ってきました。
うさちゃんを診てくれる病院を素敵なお友達から教えていただき
そこは北区にラビットクリニックを提携で開院しているほど
うさちゃんに詳しいとのこと。
なるほど待合室はぜんぶうさちゃん連れだった

７月は坊の誕生月。
年に一度の健康診断。
丁寧な診察で、いろいろな説明をしながらも
ずっと触診を続けていた。
その間の坊はお腹を触られるのがイヤで
クゥクゥと泣きつづけ、●をいくつかポロポロ
見ているこっちまで泣きそうに・・・

触診で、目、歯、耳、肌、毛、すべて合格を頂いたのだけど。
だけど。だけど。
下腹部をずっと触って話し続ける先生。
本当に小さなしこりみたいなのが分かるんだって。
これが尿管なのか子宮なのかはエコーじゃないと判断できないけど・・・
それは今後様子を見ましょうと。

でも避妊手術を受けていない女の子が
子宮を患う確率は９０％
もしも子宮を患って、血尿が出た場合は止血剤を処方することもあるけど
子宮癌になったとして必ずしも出血するとは限らないし、
出血したらシーツがすべて染まるくらい大量なんだそう。
それを見たらほとんどの方が手術を決意するらしい。

さてここで。
もしも患ったときに手術を考えてるなら
今6歳でも元気で体力があるうちに避妊しておいたほうがリスクは小さい。

・・・もともと自然体に近い方法でと暮らしてきた。
つもりだったけど、おい、ちょっと待て。自然体ってなんなのよ？
爪切りも病院で、野菜も食べずにうさちゃんフードで、
冷暖房完備で、おまけにママとタイムをアーモンドで
楽しむウサギが？
えぇ、ここにいます・・・。

小学校の校庭にいる、飼育小屋にいるうさちゃんたちのほうが
よっぽど自然体に近くない？

だけど家族の一員として坊をお迎えして
お家ウサギとして生まれた坊だからそれは仕方ない。
それは分かってる。

なにかがズレてきてしまって。
もうこの理由は手術をしない理由にはならない気がする。
病気をした時の手術がどのくらいリスキーなのか
まだ見ぬ可能性を想像しても答えは出ない。

今、坊はとても元気に暮らしている。
間違いなく、ちょっとしたストレスはそりゃあるだろうけど
幸せだと思う、思いたい。

いろいろな葛藤が混ざってしまって
坊の人生？兎生？の大切な答えを決める母が
不安に駆られていたら、きっと坊にも伝わるでしょ。

あらぁ。珍しくムツカシイ顔してどうなさったの？
ねぇねぇ。うさ坊はどうしたい？


そうそう。そこね。優しい気持ちになれるツボよ。
坊はいつも優しい気持ちにさせてくれるもんね。


はて。いかがなものか・・・