うさ坊の最期。

坊の生き様を残すために、
多くの方に坊を紹介するために始めたブログ。
最期もできるだけ残すことにした。

私にとっては初めてのペットで
その別れも当然初めての経験である。
とっても悩んだが、最期の坊も
坊の兎生の一部であり、美しい姿だと思うから

すいません、ここからは
坊が息絶えた後の内容になります。


５月２日
会社を急いで早退して
坊を抱きかかえた。
まだ温かくて硬直してなかった。



ひょっこり起きてきそうな坊。

３日
火葬出張業者が午後３時に来て
車の中に設置された火葬炉で火葬してもらう。

約１時間半後、リビングで拾骨した。
業者の人の話だと
骨に黒い異物がくっついていて
おそらく便秘か消化不良がひどかったのでは、とのこと。
また、背骨ももろくなっており、
カルシウムが不足してたのかもしれないとのことだった。

2日の朝、坊はきっとお腹が苦しくて
強制給餌も相当に頑張ったのだろう。
そんな中、リンゴちゃんはいつもの量を食べきった。
でもナッツは食べられなかった。
もしかしたら、永遠の謎が解けたのかな。
坊はナッツよりもリンゴちゃんのほうが
好きだったのかな。



足の爪の根っこ部分。


歯。

なんて小さいんだ。
だけどこんなに小さな骨が
8年以上も生きていて、私たちに幸せをくれたと
思うと、一つ一つが神秘に思える。

んで、テーブルにはみ出たカケラを食べてみたら
いつまでもシャリシャリしてた。

お線香や骨壷まで用意されて
流れに沿って進めたけど
ナムアミダブツって唱えてる業者のおじさんの横で
「坊たん、ありがとね。」って唱えた。

まゆらさんと
ロビンママさんから
とっても素敵なお花を頂いた。
メールも何通もくれて本当に救われたし
坊にぴったりの花を選んでくれてありがとう。


坊は幸せ兎だね。
そんな坊と暮らせた私は贅沢なほどに幸せ者だね。

坊のおかげでたくさんの出会いがありました。
坊のおかげでたくさんの経験ができました。
坊のおかげでたくさん学んで成長できました。

張り詰めていた糸が切れたように
3日の夜は泣きまくった。
そしたら坊にも
「ありがと、ママ」って言われた気がした。

一生忘れない。