バリバリＢＡＬＩ その参

インドネシア料理といえば
ナシゴレンにミーゴレンか。
最初は違いがハテナハテナの状態も
ここまでくると、さすがにね。

ナシゴレン！って注文するとバリスパイスの炒飯が出てきて
ミーゴレン！って注文するとバリスパイスの焼きそばが出てくる。

つまりは、ナシは米、ミーは麺ってことかいな。

その他に私がハマったバリ料理、バビグリン。
バビとはインドネシア語でブタってな具合で。


オレ？


ブタちゃん一頭焼いたり揚げたり
いろんな部位を無駄なくすばらしい一品にしちゃおうメニュー。

今回はタクシーのおじちゃんオススメのお店へｇｏ。


赤いのは赤ピーマンでもなんでもなくて
赤唐辛子とわかっちゃいるけど、食べなくちゃ気がすまないのね。

ここ以外にもガイドブックに載っていた老舗にｇｏ。

緑っぽいのは青唐辛子を基本としたタレで味付けされてて
カレーとも違う辛さとコクがあって
こりゃぁここしかないお味！
味の○に慣れてる舌も目が覚めるよ。



素足のおじちゃん２人がブツブツ言ったりしてね、
慌てるでもなく、極真剣にでもなく、テキトーっちゃぁテキトーか？
手づかみでじゃんじゃん具をご飯に乗せていく。
あー、観よ。これがバリの職人じゃ。
これ、素手で一日触ったら、バルタンみたいになるんじゃなかろうか。


ナイトマーケットってな市場もあって。
中華料理に似てる卵とカニのスープや
空心菜の炒め物やらが美味しいのだけど
中華と言えないのは別皿でちょこんと出される調味料。
「どうぞ好きに使ってみて。でもお口の刺激に気をつけて」
と言ってくれなくても分かりやすいタレ的なもの。


残念ながら写真には写ってないのだけど、
醤油に青唐辛子の輪切りが漬かってる。
ナンプラーとなにかのタレと唐辛子なんだけど
これがクセになっちゃうんだもんね。
ドＭなんだろか。口が痛くても喜んでる。


そんなヒリヒリお口にはひんやりアイスが一番ね。
ジェラート屋さんはインドネシアって雰囲気はゼロか？と
思っちゃ甘い。
ドリアンアイス。これを注文したらこう言おう。
「もうお腹がいっぱい、胸いっぱい。あとはあげるわ」

ホテルの朝食メニューにね「フルーツサラダ」ってなのがあって。

うーん。確かに。言うとおりだ。
バリ人は正直だなぁ。でもサラダって部分をもうちょい
強調してくれてもよかったよ。


ホテルには日本食もあったよ。
玉子焼きに、海苔、お味噌汁まであってね。

ジンバランという高級ホテルがあるエリアには
シーフードのＢＢＱがビーチで楽しめるよ。
これはね、さすがにお高いっ！
３年前は貴重なロブスターちゃんを勢い余って落としてしまい
砂まみれのロブスターちゃんにしてしまった。
が、今回は！

手に全神経を集中させたぜ！


他に大きなお魚、ハマグリ、車えびみたいな大海老も！

最後の晩餐はやっぱりこれで。

ミーゴレンはお店によって味付けがバラバラ。
昔ね、お友達の家へ泊りに行くと
カレーが別物だったり、目玉焼きの味付けがソースだったりしたよね。
そこは醤油だろ。いや、譲って塩コショーだ。
ちなみ、仮面はよくある、えびせんの揚げたやつだよ。


バリー！！アリガトー！！


アグゥ　チンタ　ガムゥ
（オイラハ　オマエヲ　アイシテル）


俺サマは無事なのか？