介護職員初任者研修・介護職員実務者研修・介護職員基礎研修・介護福祉士など、どの介護職の資格取得者であっても、施設や事業所のサービスによって土日休みの職場で働くことは可能だ。例えば、平日だけ食事や入浴などの介護サービスを行っているデイサービスや、看護師や理学療法士・作業療法士などが在籍しているリハビリ特化型のデイケア施設などがある。また、要介護者の自宅で調理や掃除などの日常生活のサポートや、食事・入浴など身体介護を行っているヘルパーや介護職員も、土日が休みの事業所に所属することで休みを取得できる。
土日にもサービスを提供している施設であっても、住宅型の老人ホームなどであれば土日は最低限のスタッフが待機すればよいことも多く、定期的に休めるようになっている。老人ホームや介護施設などシフトで夜勤なども必要な職場であっても、あらかじめ土日休みを条件として勤務できることもあるので面接の際に相談してみるのもおすすめだ。介護職専用の求人サイトでは土日休みをこだわり条件として、求人情報を検索できるようになっているので、希望通りに休みを取得できる施設や病院を探すことも可能だ。その他、福祉用具の販売を行っている一般企業や障害への福祉サービスを行っているセンターなど土日が休みの会社や施設に就職したり、介護施設であっても生活相談員業務や事務業務など担当の仕事によっては平日のみ出勤したりして介護の仕事を続けられる。（参照：http://donichikyuka-kaigo.com）