続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ゴールド・ボーイ」(2023/東京テアトル=チームジョイ)

《平成「ガメラ」3部作の金子修介監督が岡田将生を主演に迎え、殺人犯と少年たちが繰り広げる心理戦の行方を描いたクライムサスペンス。「バッド・キッズ 隠秘之罪」のタイトルでドラマ化され中国で人気を集めたズー・ジンチェンの小説「悪童たち」を原作に、舞台を沖縄に移して映画化した。岡田ふんする殺人犯と対峙する3人の少年少女を「リボルバー・リリー」の羽村仁成、特撮ドラマ「王様戦隊キングオージャー」の星乃あんな、「ラーゲリより愛を込めて」の前出燿志が演じ、黒木華、松井玲奈、北村一輝、江口洋介らが脇を固める。》

これは予告編も目にしたことがなかったけど、どこの劇場でも残席わずかとか満席だったりで気になっていたので時間的に間に合いそうなTOHOシネマズ日本橋で観てみたけど、なにこれ文句なしの面白さ!

タイトルの「ゴールド・ボーイ」とは果たして誰?と考えながらの予想のつかない展開にハラハラドキドキの連続の129分だった。

岡田将生くんはラブコメとかもいいけど、こういう品のいい?ワル役がピッタリ、彼に絡む少年、少女を演じた羽村仁成くん、星乃あんなちゃん、前出燿志くんも素晴らしくて、二転三転のクライムサスペンスとしても、切ない青春ムービーとしても楽しむことができた。

中国の人気小説「悪童たち」を沖縄を舞台に脚色したところも秀逸、中国でドラマ化された「バッド・キッズ 隠秘之罪」の方も観てみたいというか、エンドロールが終わった後のちょっとした“お知らせ”もお見逃しなく!

☆あらすじ☆
実業家の婿養子である東昇は、ある目的のため、義理の両親を崖の上から突き落として殺害する。それは完全犯罪のはずだったが、3人の少年少女がその現場を偶然にもカメラでとらえてしまう。それぞれ複雑な家庭環境や家族の問題を抱える少年たちは、東を脅迫して大金を手に入れようと画策するが……。
※映画.comより

キャスト
岡田将生
黒木華
羽村仁成
星乃あんな
前出燿志
松井玲奈
北村一輝
江口洋介

監督
金子修介

129分
PG12

TOHOシネマズ日本橋4 18:50〜観客6割程/119席







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