続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「恐竜を掘ろう」(2013/東京テアトル)

“もう一度、自分の心を掘り起こしてみよう…俳優の大和田伸也が自身の故郷・福井を舞台に撮り上げた初監督作品で、孤独に気付いた男と生きる意味を探す少女、奇跡を信じる青年の出会いと交流を軸に描くヒューマンドラマ”

ベテラン俳優の大和田伸也さんの初監督作品ということで力が入り過ぎたのか、直接的な台詞が多くていささか居心地の悪いところもあったけど、“孤独に気づいた男、生きる意味を探す少女、奇跡を信じる青年”の繋がった思いが伝わってきたのは、映画監督するのが子供の頃からの夢だったという大和田伸也さんの思いと被っているように感じたからかも。

恐竜に心ときめく自分的には、恐竜博物館が舞台に使われていたのも興味深くて、越前陶芸村、能面美術館など、福井県の文化的な施設も舞台に使われていたのもみどころだった。

《悠々自適な生活を送りながらも、年を重ねるごとに増していく孤独感に気付いた美術店の店主・草介は、いつも店先を見つめていた少女から一通の手紙を受け取る。手紙に導かれるように少女の母親と会った草介だったが、少女が数日前から行方不明になっていることを知る。一方その頃、少女は恐竜の卵の化石を掘り起こすことが夢だと語る青年に出会っていた》

松方弘樹が主演を務め、内山理名、鈴木砂羽、入江甚儀らが共演する。

◆CAST
松方弘樹、内山理名、入江甚儀、小野花梨、鈴木砂羽

117分

有楽町スバル座 18:30~観客10人程/304席





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