続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「かなさんどー」(2024/パルコ)

《「洗骨」で映画監督としても注目を集めたお笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリこと照屋年之が監督・脚本を手がけ、沖縄を舞台に独自の死生観と笑いを交えながら親子と夫婦の愛おしさを描いたヒューマンドラマ。「賭ケグルイ」シリーズなどで知られる沖縄出身の松田るかが美花役で主演を務め、母・町子を堀内敬子、父・悟を浅野忠信が演じる。》

タイトルの「かなさんどー」は、沖縄の方言で「愛おしい」という意味なんだそうで、劇中で歌われる歌のタイトルでもあるんだけど、ほんとうに愛おしい映画だったというか、照屋年之監督といえば 2019年の2月に観た「洗骨」も面白かったけど、こちらも笑いあり涙ありからの、最後はちょっとやりすぎな気もしたけど、沖縄の方言も耳に心地よくて、娘と母,娘と父,そして母と父の物語として楽しむことができた、母親役の堀内敬子さんがこれまで観たどの映画より素敵だったかも!

悪気はないけど流されやすいので娘に誤解されやすい父親を演じた浅野忠信さんも絶品、そんな父親に反発しながらも母親と父親との深い結びつきにだんだん心が溶けてゆく娘を演じた松田るかさんのメリハリのある演技も良かった!

☆あらすじ☆
赤嶺美花は認知症の父・悟の余命がわずかだとの知らせを受け、7年ぶりに故郷・沖縄県伊江島に帰ってくる。美花はかつて母・町子が亡くなる間際に助けを求めてかけた電話を取らなかった父のことを許せず、父に対して心を閉ざしていた。帰郷しても父との関係を修復しようとしない美花だったが、島の自然に囲まれて両親と過ごしたかけがえのない時間を思い返すなかで、母が遺した日記を見つける。そこには母の真の思いと、父と母だけが知る愛おしい秘密が記されていた。
※映画.comより

キャスト
松田るか
堀内敬子
浅野忠信
上田真弓
Kジャージ
松田しょう
新本奨
比嘉憲吾
真栄平仁
喜舎場泉
金城博之
岩田勇人
さきはまっくす
しおやんダイバー
仲本新
A16

監督
照屋年之

86分

G

T・ジョイPRINCE品川3 17:10〜観客10人程/210席









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