続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「12日の殺人」(2022仏/STAR CHANNEL MOVIES)

《「悪なき殺人」で話題を集めたフランスのドミニク・モル監督によるサスペンススリラー。ポーリーヌ・ゲナによる2020年のノンフィクション書籍をもとに、モル監督とジル・マルシャンが共同で脚本を手がけ、未解決事件の闇に飲み込まれていく刑事の姿を描き出す。主人公の刑事ヨアンを「恋する遊園地」のバスティアン・ブイヨン、相棒マルソーを「君と歩く世界」のブーリ・ランネールが演じた。2023年・第48回セザール賞で作品賞・監督賞・助演男優賞・有望若手男優賞・脚色賞・音響賞を受賞。》

これは邦題に惑わされたというか、いきなりネタバレになるけど、“フランスの警察が捜査する殺人事件は年間800件以上。だが約20%は未解決・・・”という字幕が冒頭に流れてからの、衝撃的な事件に驚きながらも、解決に向けての終わり方ではないのでスッキリしなかったけど500ページ以上ある本の30ページを元にしたということで、実際に起こった事件がベースというのも驚き!

知ってる俳優さんがいなかったり、暗い画面も多かったりでレイトで観るには少し疲れていたので途中意識がなくなってしまったのは残念だったけど、捜査の様子が警察24時みたいなリアルさで描かれていて、フランスのお国柄なども垣間見ることができたのも収穫だった。

☆あらすじ☆
10月12日の夜、女子大学生クララが焼死体となって発見された。捜査を担当するのは、昇進したばかりの刑事ヨアンとベテラン刑事マルソー。2人はクララの周囲の容疑者となり得る関係者に聞き込みをするが、男たちは全員クララと関係を持っていたことが判明する。殺害は明らかに計画的な犯行であるにも関わらず、容疑者を特定することができない。捜査が行き詰まるなか、ヨアンは事件の闇へと飲み込まれていく。
※映画.comより

キャスト
バスティアン・ブイヨン
ブーリ・ランネール
テオ・チョルビ
ヨハン・ディオネ
ティビー・エベラー
ジュリアン・フリゾン
ムーナ・スアレム
ポーリーヌ・セリエ
ルーラ・コットン=フラピエ
ピエール・ロタン
アヌーク・グランベール

監督
ドミニク・モル

原題  La nuit du 12

121分

G

ヒューマントラストシネマ有楽町2 20:40〜観客人程/62席







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