続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「映画 ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(2024/東宝)

《廣嶋玲子原作による人気児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズを天海祐希の主演で実写映画化。原作でも人気の高い「たたりめ堂」の店主・よどみを上白石萌音が演じ、映画オリジナルキャラクターの教師・小太郎役で大橋和也、雑誌編集者・陽子役で伊原六花が出演。「リング」「スマホを落としただけなのに」の中田秀夫監督がメガホンをとり、「ブルーピリオド」の吉田玲子が脚本を手がけた。》

もう、銭天堂にあるふしぎ駄菓子のネーミングが絶妙すぎて、テストでいい点を取りたい子には“山缶詰”とか、自分に自信が持てない子には“堂々ドーナッツ”とか、どれも手に取ってみたいものばかり、案内役の黒猫も可愛くてあんな駄菓子屋さんが近くにあったら毎日通ってしまいそう!

カッコよさを封印して銭天堂の店主役の銭子を演じた天海祐希さんもよかったけど、銭天堂と対抗するたたりめ堂の店主よどみを演じたのが上白石萌音ちゃんというのも意外な配役で楽しめた、銭天堂の店内や招き猫たちによって駄菓子が作られている地下工房も見どころ!!!

時々ホラー風味になって焦ったけど中田秀夫監督作品ということで納得、“ダークテイストであっても、陰気でないものを作っていただきたい時お伝えしました”という原作者の意図はしっかり伝わっていたかも!


☆あらすじ☆
新米教師の等々力小太郎は、赴任した小学校の子どもたちから不思議な駄菓子屋「銭天堂」の噂を聞く。怪しげな店主・紅子が選んでくれる駄菓子を食べれば願いがかなうが、食べ方や使い方を間違えると大変なことになるのだという。やがて、銭天堂の駄菓子を買ったと思われる人たちの様子がおかしくなり、小太郎が密かに思いを寄せる雑誌編集者・相田陽子も暴走してしまう。そんな中、小太郎はもう一軒の駄菓子屋「たたりめ堂」の存在に気づく。その店では店主のよどみが人々の悪意を集めて作った駄菓子を売っていた。小太郎は大切な人たちを守るべく、紅子とともによどみを追うが……。
※映画.comより

キャスト
天海祐希
大橋和也
伊原六花
平澤宏々路
伊礼姫奈
白山乃愛
番家天嵩
今濱夕輝乃
山本未來
渡邊圭祐
田中里衣
じろう
上白石萌音

監督
中田秀夫

103分

G

T・ジョイPRINCE品川4 15:50〜観客5割程/119席







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