「RM: Right People, Wrong Place」(2024韓国/エイベックス・フィルムレーベルズ)

《韓国の男性7人組アイドルグループ「BTS」のリーダーで、ソロ活動や作詞・音楽プロデュースなど多彩に活躍するRMを追ったドキュメンタリー。BTSのメンバー・J-HOPEのソロアルバム「Jack In The Box」の収録曲「Arson」「MORE」のミュージックビデオの制作に参加したイ・ソクジュンが監督を務め、アートフィルムのようなこだわりの映像美で描く。》

自分の中でのBTSの中の推しはジンくんなんだけど旦那の推しがRMさんなので楽しみにしていたけど、これはちょっと思っていたものと違っていたというか、ライブ映像も殆どなくて、あっても粗い画像だったりでなんとなく物足りなさん感じながらも、“入隊前、2作目となるソロアルバムの制作とプライベートな瞬間を集めた密着ドキュメンタリー”として興味深いものがあった。

映画のタイトルの“Right People, Wrong Place”の意味はタイトルはその場所に相応しくない人？みたいな意味合いで、ナムジュムンさん自身も周りとうまく馴染めず、生きづらさを感じているようなことが映画内でも語らていたのが印象的て、ナムジュンさんの穏やかさや知的なイメージそのままの静かな作品だった。

概要
2024年5月に発売されたRMのセカンドソロアルバム「Right Place, Wrong Person」の制作過程に8カ月にわたって密着し、アルバムを完成させるまでの様子や、RM本人のインタビューを収録。ステージ上で圧倒的な存在感ときらめきを見せる彼が、「BTSのリーダー」「ソロアーティストのRM」「キム・ナムジュンというひとりの人間」の狭間で絶えず葛藤し、自らを探求する様子を映しだす。
※映画.comより

キャスト
RM

スタッフ
監督
イ・ソクジュン

原題または英題    RM: Right People, Wrong Place

80分

G

T・ジョイPRINCE品川9 観客割程/190席