続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「隣人X 疑惑の彼女」(2023/ハピネットファントム・スタジオ)

《第14回小説現代長編新人賞を受賞したパリュスあや子の小説「隣人X」を、上野樹里と林遣都の共演で映画化した異色のミステリーロマンス。監督・脚本・編集は「ユリゴコロ」の熊澤尚人。良子とともにX疑惑をかけられる留学生リン・イレン役で台湾の女優ファン・ペイチャが出演するほか、野村周平、嶋田久作、バカリズム、川瀬陽太、原日出子、酒向芳らが共演する。 》

これ好き!!!
野村周平くんが出てるのは知らなかったので嬉しい驚き、林遣都くんと上野樹里ちゃん2人の共演も嬉しくてずっと観ていたいと思った、キーパーソン的役柄の酒向芳さんがまるで別人でびっくり!

というか、“故郷の惑星の紛争によって宇宙から難民として地球にやってきた「X」と呼ばれる生命体が世界中に溢れ”って、予告編の感じからもスケールの大きな話と思ったらすごく狭い話で、終わってみれば“大切なことは目には見えない”という星の王子さま的メッセージの話だったので、Xと呼ばれる生命体とかでなくても伝わってきたような気もしたけど、Xを通して差別や偏見、マスコミの過激報道などいろいろ考えさせられるところもあって、寓話的な使い方と思えばこれはこれでありなのかも。

普通に林遣都くんと上野樹里ちゃん、野村周平くんとファン・ペイチャさん、原日出子さんと酒向芳さん演じる3組のラブストーリーとしても楽しめた。

☆あらすじ☆
故郷の惑星の紛争によって宇宙から難民として地球にやってきた「X」と呼ばれる生命体が世界中に溢れ、各国がその対処に苦慮する中、日本はアメリカに追随するように彼らの受け入れを決める。Xは人間にそっくりな姿で日常に紛れ込み、人々はXを見つけ出そうと躍起になって社会に不安や動揺が広がっていく。そんな中、週刊誌記者の笹憲太郎はX疑惑のある柏木良子の追跡を開始。自身の正体を隠しながら良子に接近し、ふたりは徐々に距離を縮めていく。やがて良子に対して本当の恋心を抱くようになった笹は、彼女への思いと罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれそうになりながらも、ある真実にたどり着く。
※映画.comより

キャスト
上野樹里
林遣都
ファン・ペイチャ
野村周平
川瀬陽太
嶋田久作
原日出子
バカリズム
酒向芳


監督
熊澤尚人


120分

G

T・ジョイPRINCE品川3 18:00〜観客5人程/210席







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