続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「水は海に向かって流れる」(2023/ハピネットファントム・スタジオ)

《田島列島の同名コミックを、広瀬すず主演、「そして、バトンは渡された」の前田哲監督のメガホンで実写映画化。広瀬すずが榊さん役で主演を務め、「キングダム」の大西利空が直達、「横道世之介」の高良健吾が茂道、アニメ映画「かがみの孤城」で主人公の声を担当した當真あみが直達の同級生で颯の妹の楓を演じる。》

これは大大大好きな作品になりそう!
とくに何か事件が起こるとかではなくて、ちょっとした出来事で波風が立つだけなんだけど、最初から最後まで全部が愛すべきシーンの連続で、画面から目が離せませんでした、すずちゃん可愛い、あみちゃん可愛い、猫のムーちゃんも可愛いにゃ!

訳ありで絶えず不機嫌そうな榊さん役の広瀬すずちゃんと年下の少年直達役の大西利空くんとのやりとりや、直達に心を寄せる同級生楓役の當真あみちゃんの一途なら思いとか瑞々しくて、いつまででも観ていたいほど、すずちゃんが作る“榊ごはん”も美味しそうだった、やっぱり食べ物がたくさん出てくる映画にハズレなしかも。

あと、シェアハウスの住居人役の高良健吾くんや戸塚純貴くんもツボ、勝村政信さんや北村有起哉さん、坂井真紀さん、生瀬勝久さんなどベテラン陣もしっかり脇を固めて、というか北村有起哉さんは脇というより“主”でもいいくらいな微妙な役柄を演じて大健闘、そしてなんと言っても當真あみちゃんが可愛くて大収穫!

そしてそしてエンドロールに流れるスピッツの音楽もよかった。

内容的には全く違うけど、部屋の作り込みや何かあると料理のメニューが増えすぎたりカメが出てきたり、高校の内部や、直達が清居みたいに机に顔を伏せた場面とか、アヒル隊長はいなかったけど代わりに野良猫とか、エビコロッケの代わりにエビフライだったり、なんか美彼にハマりすぎて「美しい彼」を絶えず思い出したりして、しかも最後の年の差展開は「みなと商事コインランドリー」を思い出したりして…いかんいかん(^^;

☆あらすじ☆
高校に入学した直達は、通学のため叔父・茂道の家に居候することに。しかし最寄り駅に迎えに来たのは、見知らぬ女性・榊さんだった。しかも案内されたのはシェアハウスで、会社員の榊さん、親に内緒で会社を辞めマンガ家になっていた叔父の茂道、女装の占い師・颯、海外を放浪する大学教授・成瀬ら、くせ者ぞろいの住人たちとの共同生活が始まる。いつも不機嫌そうだが気まぐれに美味しいご飯を振る舞ってくれる榊さんにいつしか淡い思いを抱くようになる直達だったが、彼と榊さんの間には思わぬ過去の因縁があった。
※映画.comより

キャスト
広瀬すず
大西利空
高良健吾
戸塚純貴
當真あみ
勝村政信
北村有起哉
坂井真紀
生瀬勝久

監督
前田哲

123分

G

TOHOシネマズ日比谷11 16:20〜観客6割程/100席










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