続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「ハッピーエンドの選び方」(2014イスラエル/アスミック・エース)

“2014年のベネチア映画祭で好評を博し、観客賞を受賞したイスラエルのヒューマン・ドラマ。老人ホームを舞台に、生と死をユーモラスに見つめた物語が展開する。安楽死や認知症などの問題を視野に入れながら、老いとともに暮らす人々の人間模様を温かい語り口で描く”

予告編からのコミカルな印象とはだいぶ違っていたというか、終わってみれば最初から答えは出ていたのかも…と思いかけながらもそう言いきることのできない難しい問題で、人間の最期のあり方ついて色々考えさせられた。

イスラエル映画というのも珍しくてお老人施設事情なども興味深くて、ベテラン俳優さんたちの味わいのある演技も印象的だったけど、あまりに平均年齢が高すぎて催眠術にかけられたように時々意識が遠くなりかけたりしたのは内緒(^^;

ストーリー
望まぬ延命治療に苦しむ親友に頼まれ、安楽死装置を作った発明好きの老人ヨヘスケル。秘密のはずだったこの装置はなぜか評判になり、彼の元に安楽死の依頼が殺到する。ヨヘスケルは自分のしていることに心の揺れを覚える。一方で、彼の妻の認知症が進行し……


原題 THE FAREWELL PARTY

96分

監督
シャロン・マイモン
タル・グラニット

出演
ゼーブ・リバシュ
レバーナ・フィンケルシュタイン
アリサ・ローゼン
イラン・ダール
ラファエル・タボール

シネスイッチ銀座1 17:00~観客60人程/273席
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