岡田麿里監督作品といえば2018年の2月に観たデビュー作の「さよならの朝に約束の花をかざろう」 での10代半ばで成長が止まって数百年生きる一族のヒロインの思いが切なかったけど、外見は子供だけど大人という設定とちょっと被るところがあるかも、と思ったら「さよならの朝に約束の花をかざろう」のメインスタッフが再結集ということで納得!
って、「さよ朝」を観た時もその世界観がよくわからなかったりしたけど今回もかなり苦戦したというか、タイトルからもわかるように哲学的な要素が濃いので一度観ただけでは理解できないところもあったけど、難解な要素を全部取り除くと“恋”や“好き”の感情についての物語のように思えた、内容的には違うけど新海誠監督の初期の短編「ほしのこえ」を観た時の感覚に似ているかも。
☆あらすじ☆
製鉄所の爆発事故によって全ての出口を閉ざされ、時まで止まってしまった町。いつか元に戻れるように「何も変えてはいけない」というルールができた。変化を禁じられた住民たちは、鬱屈とした日々を過ごしている。中学3年生の菊入正宗は、謎めいた同級生・佐上睦実に導かれて足を踏み入れた製鉄所の第五高炉で、野生の狼のような少女・五実と出会う。
※映画.comより
キャスト
榎木淳弥
上田麗奈
久野美咲
八代拓
畠中祐
小林大紀
齋藤彩夏
河瀬茉希
藤井ゆきよ
佐藤せつじ
林遣都
瀬戸康史
監督
岡田麿里
111分
G
T・ジョイPRINCE品川5 16:15〜環境30人程/210席