《自意識が強く繊細ゆえに社会とうまく折り合えず苦悩を深める主人公の心の彷徨を描く》
今日は土曜日なので秋津でお姑さまの妹、大森でお姑さまの様子見をしてから川崎に向かいました
いつもより向かうのが遅くなってしまったので時間的にちょうどいい映画がこれと「コララインとボタンの魔女 3D」の2本くらいになってしまいましたが「コラライン~」は別の機会に観ることにして初日舞台挨拶のあった今日だけ時間がズレて観るなら今日しかないかもしれないと思ってこの作品にしましたが、キャスト的に微妙だったかも
主役の生田斗真はこれが初主演の割には頑張ってましたが、彼と絡む伊勢谷友介がちょっと微妙というか、いっぱいいっぱいな感じでもう少し余裕のある俳優さんの方がよかったような気がしました、主人公の幼少時代から描いてタイトル前から上手くこちらを掴んでくれて面白そうだと思ったのに残念というか。
でも「赤目四十八瀧心中未遂」の時のようなこれぞ映画!といった目も覚めるような映像ではなかったけどそれなりの重厚な映像で、大楠道代、三田佳子さん二人の“大御所”女優さんの演技も見応えがありました
映画が終わったのは22時近くでしたが、昼間は暖かいようでも暗くなると寒くてブルブル、まだまた油断できないですね(^^)b
チネチッタ8 19:30~観客70人程/532席
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