続・とりあえずの映画鑑賞メモ

「BAD LANDS バッド・ランズ)(2023/東映=ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

《安藤サクラと山田涼介が特殊詐欺を生業とする姉弟役を演じたクライムサスペンス。「ヘルドッグス」「関ヶ原」の原田眞人が監督・脚本・プロデュースを務め、直木賞作家・黒川博行の小説「勁草」を実写映画化した。幼い頃からネリのことをよく知る元ヤクザ・曼荼羅を宇崎竜童、特殊詐欺グループの名簿屋という裏の顔を持つNPO法人理事長・高城を生瀬勝久、大阪府警で特殊詐欺の捜査をする刑事・佐竹を吉原光夫、特殊詐欺合同特別捜査班の班長・日野を江口のりこが演じる。》

予告編から思っていたのと違っていたというか、安藤サクラさんと山田涼介くんのやりとりとか軽妙な印象でコミカルな展開で話が続くのかと思ったら、意外に重かったというか、山田涼介くんがいつ出てくるのかと思ったら30分近く経ってからのタイトルが出てくるあたりでようやく出てきてちょっと待ち疲れたかも(^^;

ホームレスや生活保護の受給者たちが身を寄せ合って生きる大阪のドヤ街で特殊詐欺グループの一味に加担している姉弟の話なんだけど、姉のネリ役の安藤サクラさんは安定の演技で、弟のジョー役の山田涼介くんもワルだけど愛おしさも感じさせて好演、元ヤクザの曼荼羅役で登場の宇崎竜童さんの絶妙な演技も印象的だった、ヤクザとつながりを持つ新井ママ役で登場の天童よしみさんも意外にハマり役?w

原田眞人監督作品といえば「関ヶ原」や「検察側の証人」とか台詞が長くて早口で何を言ってるかわからないことが多かったけど
「燃えよ剣」や近いところでは「ヘルドッグス」などと同じく許容範囲ギリギリ、とか思いながらも関西弁だし、詐欺グループの専門用語?みたいなものが多かったのでやっぱり字幕とかあればと思ってしまった。

☆あらすじ☆
大阪で詐欺に手を染める橋岡煉梨(ネリ)と弟の矢代穣(ジョー)。ある夜、思いがけず3億円もの大金を手にしたことから、2人はさまざまな巨悪から狙われることとなる。
※映画.comより

キャスト
安藤サクラ
山田涼介
生瀬勝久
吉原光夫
大場泰正
淵上泰史
縄田カノン
前田航基
鴨鈴女
山村憲之介
田原靖子
山田蟲男
伊藤公一
福重友
齋賀正和
杉林健生
永島知洋
サリngROCK
天童よしみ
江口のりこ
宇崎竜童

監督
原田眞人

143分

T・ジョイPRINCE品川7 16:40〜観客5人程/124席







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