Masaharu Yoshioka さんのブログ より、抜粋。
【Frank Cascio’s “My Friend, Michael”】
友情。
マイケル・ジャクソンと20年以上の親交を持った友人の一人、フランク・カシオが自身とマイケルとの思い出を語った著作『My Friend, Michael(マイ・フレンド、マイケル)』が全米で2011年11月リリースされ、日本での発売権を飛鳥新社が獲得、2012年6月までに発売する。西寺郷太があとがきなどを書き、吉岡正晴が翻訳・監修する。
マイケル関連本のリリースは相変わらずラッシュ状態だが、これはフランク・カシオが書いたもの。フランク・カシオは、昨年(2010年)リリースされたマイケルのアルバム『マイケル』の楽曲のトラックを作ったエディー・カシオの兄。このカシオ兄弟は、父親がニューヨークの名門ホテル、ヘルムズレイ・ホテルのVIPをもてなす支配人だったことから、マイケルと知己を得て、その父親の子供だったエディー、フランクらと仲良くなった。
マイケルとフランクらが知り合ったのは、1984年のこと。彼らはまだほんの子供だった。その後、彼らは親交を深め、まもなくマイケルは、ニュージャージーにあるカシオ家に突然前触れもなく訪問するようになった、という。フランクによれば、おそらく誰にも干渉されずに、普通の家庭の雰囲気に触れたかったのだろう、と推察する。したがって本作も、1984年頃以降のことが書かれている。
著作は3部に分けられ、第一部が知り合ってから90年代初期くらいまで、第二部がその後2002年あたりまで、そして第三部が2002年以降、マイケルとフランクがかなり親しくなって以降。全328ページ。
カシオ一家が初めてネヴァーランドに行くときのことなど、事細かに書かれている。また、裁判のときのこと、2001年のマジソン・スクエア・ガーデンにおける『30周年記念スペシャル』などのことなども、当事者としての考察が描かれている。この『スペシャル』のときに、なかなかマイケルが準備が出来ずに、会場に行けなかったシーンなどは、まさに当事者ならではの迫力で描かれている。
副題の「飛びぬけて素晴らしい男との、ごく普通の友情の物語」とあるように、音楽業界のような派手な世界にいたわけでもない普通の子供とマイケルとの関係性が、独自の視点、スタンスで描かれる。とはいっても、このフランクもエディーもマイケルという接点を持つことによって、音楽業界、エンタテインメント業界に足を踏み入れることになるのだが。
本作の著者フランク・カシオは先にリリースされたドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン:ライフ・オブ・アイコン 想い出をあつめて コレクターズ・エディション』でも、顔をだしてインタヴューに答えている。
【Frank Cascio’s “My Friend, Michael”】
友情。
マイケル・ジャクソンと20年以上の親交を持った友人の一人、フランク・カシオが自身とマイケルとの思い出を語った著作『My Friend, Michael(マイ・フレンド、マイケル)』が全米で2011年11月リリースされ、日本での発売権を飛鳥新社が獲得、2012年6月までに発売する。西寺郷太があとがきなどを書き、吉岡正晴が翻訳・監修する。
マイケル関連本のリリースは相変わらずラッシュ状態だが、これはフランク・カシオが書いたもの。フランク・カシオは、昨年(2010年)リリースされたマイケルのアルバム『マイケル』の楽曲のトラックを作ったエディー・カシオの兄。このカシオ兄弟は、父親がニューヨークの名門ホテル、ヘルムズレイ・ホテルのVIPをもてなす支配人だったことから、マイケルと知己を得て、その父親の子供だったエディー、フランクらと仲良くなった。
マイケルとフランクらが知り合ったのは、1984年のこと。彼らはまだほんの子供だった。その後、彼らは親交を深め、まもなくマイケルは、ニュージャージーにあるカシオ家に突然前触れもなく訪問するようになった、という。フランクによれば、おそらく誰にも干渉されずに、普通の家庭の雰囲気に触れたかったのだろう、と推察する。したがって本作も、1984年頃以降のことが書かれている。
著作は3部に分けられ、第一部が知り合ってから90年代初期くらいまで、第二部がその後2002年あたりまで、そして第三部が2002年以降、マイケルとフランクがかなり親しくなって以降。全328ページ。
カシオ一家が初めてネヴァーランドに行くときのことなど、事細かに書かれている。また、裁判のときのこと、2001年のマジソン・スクエア・ガーデンにおける『30周年記念スペシャル』などのことなども、当事者としての考察が描かれている。この『スペシャル』のときに、なかなかマイケルが準備が出来ずに、会場に行けなかったシーンなどは、まさに当事者ならではの迫力で描かれている。
副題の「飛びぬけて素晴らしい男との、ごく普通の友情の物語」とあるように、音楽業界のような派手な世界にいたわけでもない普通の子供とマイケルとの関係性が、独自の視点、スタンスで描かれる。とはいっても、このフランクもエディーもマイケルという接点を持つことによって、音楽業界、エンタテインメント業界に足を踏み入れることになるのだが。
本作の著者フランク・カシオは先にリリースされたドキュメンタリー『マイケル・ジャクソン:ライフ・オブ・アイコン 想い出をあつめて コレクターズ・エディション』でも、顔をだしてインタヴューに答えている。
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