マンハッタンのソニー事務所前でのデモとハーレムでのスピーチ 2002/7/6、9

2002年7月6日
マイケルをサポートするために、何百人ものファンがソニーのマンハッタン・オフィスの前に集結。デモ行進はマイケルが現われても混乱なく行なわれた。6月のロンドン同様、マイケルは2階建てバスで登場。バスは街を2周し、その間マイケルはファンに手を振った。その後マイケルはニューヨーク港湾局に行き、ファンはマイケルに横断幕を渡し、メッセージを送った。
マイケルはニューヨークのウェブスター・ホールでファンのパーティーにも参加。ショーの大半を見終えた後、マイケルはステージに上がり、パーティーを主催したMJFC（マイケル・ジャクソン・ファン・クラブ）の30周年ファン・アワードを受け取った。
マイケルは音楽業界によるアーティストの扱い方に関して、抗議の声を上げる。音楽ビジネスが差別であふれていると断言し、レコード会社には策略が存在すると主張した。「レコード会社はアーティストに、とりわけ黒人アーティストに対して陰謀を企てている」。マイケルはハーレムにあるアル・シャープトン師の市民団体ナショナル・アクション・ネットワーク本部で350人の参加者に訴えた。「僕のために戦ってくれているならば、それは黒人すべてのために戦っていることを意味する」。＜マイケル・ジャクソンの全記録 1958-2009より抜粋＞


Michael Jackson Speaks Out Against Tommy Mottola





7月9日
ハーレムのナショナル・アクション・ネットワーク本部で、マイケルは他のミュージシャンやプロデューサーらと共に再び音楽産業に存在する堕落と陰謀について主張。

Michael Jacksonの人種差別に対するスピーチ 2002/7/9 ニューヨーク ハーレム

以前にも、この画像を見た事がありましたが、こういう流れだったのかと今更ながら気がつきました。
マイケルは、人種差別の壁を破るべく平等な地位を築くために、皆の為に強く戦っていたのですね。


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