下総国一宮 香取神宮
鹿島神宮・息栖神社とともに「東国三社」と呼ばれています。
本殿の後ろを抜けると、こちらに出ます。
ここは「桜馬場」
この奥に鹿苑がある事は、もうご存知でしょうか
今日は、鹿達のキャラクターとエピソードをご紹介
「ぼっち君」
畑に出没していたのを捕獲されたそうです。生け捕りにして下さった事に感謝! 野性の鹿と言われていますが、鹿は群れで生活する動物なので、1頭だけでいるのは不思議な事。どこかから逃げ出してしまったのかな・・。
後から鹿苑に来た事で中々仲間と認めてもらえず、追い掛けられたり、餌を食べていると攻撃されたりしました。その為1頭だけ群れと離れるようにポツンといたので、「(ひとりぼっちの)ぼっち君」と呼ばれるようになったのですね。ボランティアさん達は人参等をこっそり食べさせたり・・。でも、そんな時でも他の鹿が見ていないか気にしながら、出来るだけ音を立てない様にしながら食べるんですね・・本当にいじらしいです
色々ありましたが
今ではすっかり馴染んで、逆に他の鹿を追い払って大好きなオカラを食べたりもします。なんだか強さが出て来て、人が、いや鹿が変わったようねと専らの評判です。
名前を呼ばれると、声のする方に顔を向けてじっと見ていたり。きっと自分の名前も、優しい人も解るのだと思います。
「横に広がる立派な角」のぼっち君、群れの中でもすぐに見つかると思います。
一昨年生まれの男の子。この1本角の子は全部で三頭います。
一輪車を入れると、必ずと言って良いほどやって来ます。頭?角?がカユイらしいです。
時々、苑内をピョンピョン飛び跳ねているのもこの子達
大人の鹿には邪険にされがちですが、とにかく元気です。
(散らかっていた牧草も、この子達のシワザでしょうか?? これでも片付けた後です)
女の子達はなんとなく団体行動。
三頭並んでいると、「三人娘」なんて呼ばれてます。
いつものご飯ではオカラが一番人気ですが、女の子達は果物(時々頂き物をします)が大好き。入れると直ぐにやってきます。目聡いです。「おじさん達が気付かないウチよ!」なんて声を掛け合っているのかもしれません?
他の鹿達もお顔が解ると、色んなエピソードがあるのでしようね。
例えば「けんちゃん」どの子か解ります? 「短い角が内側を向いている子」と教えて頂きましたが、私は解らなかったです
香取神宮 桜馬場 鹿苑 へ、是非遊びに来て下さいね。
鹿達と顔馴染みになりましょう
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