あやめの里便り

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「贋作シャングリラ」

2013-09-01 02:07:51 | 舞台・映画(観るのも演るのも)

みの~れで観た「シャングリラ」。

私はこれで「キミジャグ」に嵌りました。

セット、照明、音響のセンス。お芝居の間やケレンミ。脚本のセリフ運びや展開。力の入った衣装、小道具。キミジャグの持つ力の全てを発揮出来るのが、時代物のお芝居。色々お好みはありましょうが、

私は断然、「時代物」を推します!!

お楽しみも合間にどんどんやって来るしv

 

今回は「贋作・・」と聞いてどうなるのだろうと思っていたのですが、主要メンバーは嬉しい事にそのまま

違っていたのは、ミステリーで言えば犯人役。解るまでは、ある人物と「どっちかな」と。

坊ちゃんも書生さんと楽しそうにやりとりしてて、前回の神経質なバイオレンス色はあまり見えなかったかも。

その分、口のきけない小鞠ちゃんが場面の緊張感を、下男の太吉が理由ある恐怖感を作ってくれていました。

キミジャグの新人さんすごいわー。(失礼!太吉さんは客演さんでした。でも熱演で良かったですv)

そして最後に寄り添う恋人達。一番好きなシーンなのですが、どうして頭を寄せるようにしないのかな・・と書こうとして、たった今気がついた。

あの娘が好きなのは、放蕩息子の背中だったよね・・。

今はもう、好きなだけ頬を寄せてしまいなさい。

 

最近のキミジャグさんには、「萌え」よりも「幸せ」をもらう事 多し。

 

 

 

 

 

 


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