「演劇班赤眼鏡」最終公演を観て来ました。
南阿佐ヶ谷の会場は、高校の隣り。サッカー部の元気な声が聞こえていました。隣りの路地には商店街があり、老若男女が行き交っています。。キャパは100人位でしょうか。そこに程好く収まった観客の皆様は、お知り合いの方が多かったのかな? 観劇の後は熱心にアンケートを記入し、去り難い様子でキャストやスタッフの皆さんとお話されていました。
私も何人かお声掛けをしました。肝心の新堀さんとはご挨拶程度。でも最後まできっと、一生懸命に心を尽くしていらしたと思います。
「演劇班赤眼鏡」のお芝居、また新堀さんの脚本は、日常を温かく見つめたファンタジー。
今回もまた、身を落とした男を見つけ出し、助けを求める人々がいます。「自分を望まれる事」こんなに幸せな事は無いでしょう。そして、望む側にはちょっと頼りない人々。そこにアクの強いキャストが絡み、物語が進んで行きます。
「良い人」が良い人であるが故に、勝利を勝ち取る話。
「演劇班赤眼鏡」メンバーさん達や、そこに繫がる皆さんの温かな絆が、観ている側にも伝わってとても居心地が良い。現実はうまく行かない事もあるけれど・・ちょっとこうして、心を安めに行く、「良い人達は必ずいる」事を発見しに行けるのが、この劇団さんのお芝居でした。
皆ここからはそれぞれ。
頑張って生きまっしょい!
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