あやめの里便り

茨城の演劇、高校演劇情報。茨城県と潮来市近辺の話題。

郷土芸能祭

2008-11-17 02:21:56 | 舞台・映画(観るのも演るのも)
潮来での国文祭は「郷土芸能祭」
潮来各地に伝わる踊りや唄が披露されました。

第一部では「郷土芸能」の数々・・。
正直、こんなに様子の違う芸能が、この地域に受け継がれていたとは驚きです。
この土地の古さと豊かさの現れでしょう。

「潮来囃子」は祇園祭りで有名なので、ここは置いといて。

「徳島のみろく踊り」
(女性だけで)黒の羽織を着て謡い、踊ります。
その静かで厳かな事。
(写真を見るとお膳もあって、いつもは賑やかに行われるのでしょうが)
素敵でしたよ。

「念仏踊り」「鹿嶋踊り」
黒澤監督の最後の映画で「夢」というのがあります。
中でお葬式のシーンとか狐の嫁入りのシーンがありますが、それらを彷彿とさせるような・・。
賑やかで、それぞれ不思議な力のある踊りでした。

そして、延方の「子供相撲」
取り組みの後に、「この勝負、両者、勝ち相撲~」という愛情の深さ。
それにしても、拍子木を打つ若衆はカッコ良かった~。

第二部 「茨城県民謡」
     (磯節・鹿島甚句 他)

第三部 「プレ利根川舟唄全国大会」

第四部 「子ども達の芸能」
     (潮来節・潮来ばやし 他)

第五部 「潮来風情」

赤坂の芸者さんが2名来てくれ、潮来の踊りをしてくれました。
始まる前から聞こえて来る三味線の音色。
踊りはうっとりするほど素晴らしかった。
私も真似してお膝を折ってみましたが、全然ダメでしたね。
やっぱり修行が違います。




この後は「総踊り」・・なんですが、残念。時間です。

この土日は一日しか休みが無かったので、「天狗ーTENGUー」へ向かいました!
まあ、忙しいったら。

コメントを投稿