総じて楽しいお芝居でした!
うさみくんのお姉さんがとても魅力的。強くて優しくて、(ごめん)アンパンマンに似てるv
フルートとか、歌とか、まぁ芸達者v お姉さんの歌、柔らかくてとてもステキでした。アンパンマンの歌ってメロディーは可愛いのに、歌詞はとてもシリアス・・。
大きな声で歌った後のやり取り。クライマックスの後の落とし所はと思っていたら、溝呂木くんはまた保健室に。現実は急には変わらない、という事なんでしょうか。
そう言えば、嫌~な女子2人も現実的。
劇中の筋書きでは友好的な人物達も、現実ではあの2人と同じ対応でもおかしくは無いんです。
大丈夫かな。頑張れるかな。
「愛」と「勇気」だけがトモダチ。なんて孤独な歌だろうか・・。
演劇は言ってみればファンタジー。
こうして隅っこで縮こまる1人の世界を見つけ、広げてくれる事に感謝したい。
口を利いたことも無かった同級生、そのお姉ちゃんと、そのまた友達と先生。知り合うことの無かった人達との出会いは、別な世界との出会いでもあります。
ここだけが世界じゃない。きっと「自分の生きる世界」が息苦しいと思っている人達は、このお芝居で、「新しい(別の)世界」に気付いたのじゃないでしょうか。
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