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2023/12/18

2023-12-18 04:26:38 | 日記
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2023/11/28

2023-11-28 04:33:17 | 日記
〘三島由紀夫 氏と『英霊の聲』についての所感〙
Voice of Heroic Spirits and Mishima’s Soul.

「などてスメラギは人となり給いし」
(Why Your Majesty fell to mortal Human ? !)
『英霊の聲』(“Voice of Heroic Spirits”)

「憂国忌」は過ぎた。本当はもう三島由紀夫 氏のことを書くのは止めるつもりだったが、人は時として長年の想いがまとまって閃くことがある。霊の働きかも知れない。一部の霊能者や占術師は三島由紀夫 氏には英霊が取り憑いたと主張した。おそらく、これが最後となるだろう。あまりに複雑な彼の心境や作品を、私の複雑な観念で表現すると話にまとまりがなくなり意味不明になろう。

 私自身は三島由紀夫 氏の良き理解者のつもりだか、良き理解者とは良き批判者だとも考える。三島由紀夫 氏は戦後民主主義の腐敗と将来の破局を身を投げ出して警告したのだと考える。彼の自死の衝撃は世界に拡がり危機の時代に甦る。人によって“命”の使い方は異なる。安易な批評は謹むとして、彼の文学と人生の自己完結は価値観の表現であると同時に救国の預言だったと思料する。

 おそらく英霊の方々が彼に想いを託したのだろう。昭和四五年(西暦1970年)は“未来”が明るく見えた時代だった。でも、いつかは危機の時代が来る。豊かさに浮かれていて良いのか?!現実に国際赤化共産主義の破壊策動は進行していた。いわゆる「七十年安保闘争」は日本を混乱させた。幸か不幸か日本の警察力は強大化し、大阪万博(EXPO1970)熱に浮かれて豊かさを謳歌した。

 しかし日本国民の平和ボケに極左暴力集団はつけ込んだ。日本の各界に反日左翼が浸透する。旧敵国だったアメリカの良心的な政治家、外交官、有識者でさえ不安を感じて困惑を隠さなかった。 
 
「一九四九年十月、日本のすぐ隣の中国に共産主義国家が誕生する。九月にはソ連が初の原爆実験に成功した。危険な予兆を感じたのか、マッカーサーは七月の米国独立記念日に
「日本は共産主義の防波堤である」
と演説している。彼の“転向”の始まりである。この年三月には米国デイリーメール紙のインタビューで、彼は
「日本を同盟国にするつもりはない、我々が望むのは中立を維持することである」
と述べていた。翌年正月の年頭所感に、マッカーサーは
「日本国憲法は自衛権を否定しない」
と述べた。」
(田中秀雄 著『日本を一番愛した外交官・ウイリアム・キャッスルと日米関係』芙蓉書房出版)
 
 アメリカ国務省次官として日本の立場を弁護したウィリアム・キャッスル 氏は駐日大使となる。
「キャッスルは野村吉三郎 宛の手紙(一九五◯年四月十日付)に、こう述べている。
「日本の若者の一人が私の友人に先頃言ったのは、日本は自発的に武装解除したのだから、世界で唯一の平和を愛する国であり、その目的は太平洋のスイスのようなものとして中立を守ることが、世界の国々を平和で誇らしい生き方に向けて導くことであると。これは完全なナンセンスです。なぜならどんな小さな中立の国も、ソ連や共産主義の波が打ち寄せるそばで独立を保てない。その影響下に入るだけです」
『占領史追跡』にあるパケナム日記(一九五◯年三月十八日付 手紙)を参照すると、「私の友人」とはパケナムで、パケナムが早稲田の学生が書いた平和の意見書を得たということらしい。」
「キャッスルは思いもよらない若者が日本に登場してきているのに危機感を持った。学生の主張の背景にあるものは一九四六年に出来たアメリカ製憲法である。」
(前掲『日本を一番愛した外交官』)

「彼は朝鮮戦争勃発翌日、六月二十六日付の野村への手紙で書いている。講和条約後、
「ある程度の規模の米国軍の駐留を日本が要求しなければおかしいでしょう。私が理解し得る限り、日本本土に米軍基地を持つことに私は熱心ではありません。もしそれが一時的な措置であるなら別です。長期的には、そのような基地は根深い苛立ちの原因となるだけだろうと私は思います。現在軍隊を駐留させる理由はそれだけで、むろん我々が日本を完全に非武装のまま、ロシアの攻撃に開けておくことは卑怯であり、全く不当なのです。」」(前掲『日本を一番愛した外交官』)

 アメリカ大使は日本の自主防衛、それをアメリカが助太刀するのは当然と考えた。日本はアメリカの属国ではない。日本の誇りある再軍備を援護すべきと考えた。対米依存体制も不健全だと…。

 日本の大学は左翼に支配され、極左暴力集団の巣窟となり社会秩序を攪乱して各界を汚染する。社会のデカダンス、背徳是認、エロ・グロ・ナンセンス、快楽至上主義の蔓延がそれを助成した。

 三島由紀夫 氏も初めはそんな世界に解放感を見出し、じっさい彼の作品の多くはデカダンス(頽廃)を是認していた。短篇作品の多くは運命をかけたことなら犯罪も何でもありかと解釈される。

 ただ彼は終戦時に成人だった。古い価値観を失ってはいなかった。ギリシャ神話の世界に憧れた。美学を極限まで追求する耽美主義者だった。エロティシズムを探究し、ナルシズムに陶酔はしたが、永遠に持続する“美”を探究した。美学を掘り下げた芸術家、文学者は歴史と伝統、故郷の風景や風情を愛する。そこに美しさを見出し、歴史意識の中での故郷に永遠の美を見出したのだ。

 三島由紀夫 氏をロマンティストと規定するのは躊躇いがある。彼は最期まで自分自身の立場をエロティシズムと主張した。森鷗外やドストエフスキーなどを推奨しながらロマンティストとは言わなかった。決起前にやや左翼的な文芸評論家の古林 尚(こばやし しょう)氏と対談し、自己の政治活動さえ“エロティシズム”だと強調している。古林 氏は戸惑い共和主義的なものではダメなのかと慎重に問いかける。これは対談の録音テープが書店で三十年ほど前に市販された。三島由紀夫 氏は、
「共和主義にエロティシズムなんか無いですよ」
と笑い飛ばす。では三島由紀夫 氏の尊皇愛国運動も楯の会も“エロティシズム”だったのかと呆れる方々は多いだろう。誤解されやすいし、三島由紀夫 氏自身も誤解されやすい作品や言動が散見されるが、エロティシズムはポルノグラフィーとは違い“美”の探究である。運命をかけた恋愛は讃美されるが、死をかけた忠誠、恋闕は神格化される。共和主義とは民衆の実利的な欲求から選ばれた指導者の政治であり永続性はなく、無限の忠誠の対象とはなりえない。よほどカリスマ的な人物でなければ魅力を保持しえない。現実に“共和国”はある時代の指導者、思想家を神格化しなければ国民を統合できないから宗教的権威を創生しがちだ。
常に外交的勝利を得なければ権威を保てない。

 歴史と伝統を愛する者にとって、その体現者は「神」である。神話の世界と人間の世界を繋ぐ立場、役割を果たされる皇室は神聖であり天皇は「神」でなければならない。永遠に持続する“美”を体現された方は世俗に塗れてはならない。絶対的な“美”への心酔がエロティシズムだ。

 遺憾ながらエロティシズムを性(Sexual)の表現とのみ解釈し、好色を“エロ”と揶揄、誹謗する思潮が強く、楯の会のスタイルがセクシーすぎることもあるし、三島由紀夫 氏の肉体美へのこだわりもあり、ポルノの題材にされたり、紛らわしい誤解、偏見を拡げる。説明に苦慮させられる。

 三島由紀夫 氏は人間の“死の衝動”こそが人間を人間らしくさせると考えた。確かに欲望の海に溺れたりユートピアの夢想を押し付けたりしては人間は狂いやすくなる。反日左翼、国際主義リベラリズムは狂った破壊活動をする。人間は獣化する。世界的に“人間獣化”が進行しつつある。

 彼の代表的戯曲である『朱雀家の滅亡』の最後の部分は当主の放言で締め括られる。
「私はもう死んでいる。」
幾人かの文芸評論家は朱雀家の当主のキャラの表現は“天皇”への批判だという。自ら“神”の座を放棄し、生きながらえた…婉曲な批判だというのだ。

 三島由紀夫 氏もその支持者の方々も「建軍の本義」を強調される。そこには立ち入らない。私自身はご皇室に“軍権”のご負担をお願いする気はない。むしろ日本の戦争史、軍事史を整理し、簡潔明瞭な「国防史」の整理が必要だと思料する。これを避けては、ご先祖の戦いの歴史が解らない。

 おそらくこれ以上は論じない方が良いだろう。三島由紀夫 氏の評論については筆を擱く。

2023/10/17

2023-10-17 07:58:12 | 日記

秋割実施中 ウクライナ危機 特集 新着 連載 注目テーマ 企業 キーパーソン 学び セミナー 動画・音声 ランキング Books WATCH 自分の健康を信じすぎた豊臣秀吉 2019.12.12 10件のコメント 加来 耕三他2名  織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、真田幸村、上杉謙信……。歴史に名を残す英雄たちは、どのような失敗を経験し、そこから何を学べるのか。日経BPから『歴史の失敗学』を刊行した歴史家の加来耕三氏が、独自視点の軽快かつ濃密な歴史物語で25人の英雄たちの “知られざる失敗の原因” を明らかにし、ビジネスパーソンに役立つ教訓を浮かび上がらせる。  今回取り上げるのは豊臣秀吉。織田信長の野望を引き継ぎ、天下統一を成し遂げた秀吉だったが、政権を盤石にする前に命を落とした。秀吉の生涯の失敗とは何だったのか。加来氏に聞いた。 (聞き手は田中淳一郎、山崎良兵) 豊臣秀吉は戦国武将の中でも際立って人気の高い人物です。農民から、織田信長の草履取り、そして大名へと成り上がっていくストーリーが大変面白い。人を引きつける魅力に富み、優秀な人材を次々に登用していって、ついには天下統一を成し遂げました。 加来耕三氏(以下、加来):豊臣秀吉については多くの日本人が「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」マジックに引っかかっているような気がしてなりません。度量の広い大気者(たいきもの)で人たらし。多くの人を思い通りに操ったといったイメージです。  しかし秀吉は本当にそんな人物だったのでしょうか。人間は追い詰められた時に本性が出ます。追い詰められた時に逃げるのが信長でしたが、秀吉はどうなのか。  亡くなる時にウソを言う人は少ないはずです。秀吉は、よく三国志の劉備玄徳(りゅうび・げんとく)に例えられます。人たらしで、文武の漢(おとこ)がみんな周囲に集まった。劉備は死ぬときに諸葛孔明を呼んで、「(劉備の)息子の劉禅(りゅうぜん)に(皇帝としての素質がなければ、)お前が取って代われ」と言っています。「劉禅は幼い。自分で食べていけるようにしてくれたら、後は任せる」と。  秀吉も本当に大気者なら、そうしてもよかったのではないでしょうか。「秀頼を頼む」──秀吉は家康に何回もこう話して、誓紙(せいし)を交わしています。そうではなく「取って代われ」と家康に言えばよかった。でも秀吉はそうできなかった。   大気者、人たらしという巷(ちまた)に広まっているイメージが間違っているなら、実際には秀吉はどのような人物だったのでしょうか。 加来:秀吉は10代で社会に放り出された、今でいう戦災孤児です。尾張(現・愛知県西部)の内戦で父を失い、寺に預けられる。金をくすねて家出した少年です。  10代で少年が実社会に放り出されたらどう生きるのか。秀吉は、生涯に一度もうそ、悪口、陰口を言ってないとされています。陰口、悪口が言えないのはなぜなのか。  「顔がサルに似ているな」と言われても受け入れられる。明日を生きるために何でもしたのが秀吉です。命か成果か。秀吉は大坂城で、伊達政宗に刀を持たせて背中を見せて歩いたこともある。大胆なことをするのは、すごいばくちを打てるからです。心の中ではびくびくしていたでしょう。身も心もばくち打ちで、それが後の健康問題につながります。  歴史を活用するのは実に簡単です。本当に言われている通りだったのか。そんなことはないだろうと思えば、小説ではなく、歴史に基づく伝記を読めばいいのです。3冊でも読めば自分の意見が明確になる。自分はどう考えるのかをはっきりさせると、スタート地点とプロセスが頭に入ってきます。  秀吉は門地、家柄にめぐまれていない。だからこそ、頭がいい、腕の立つ人物をうまく使う。へりくだって、どうか俺を助けてほしい、と頼むのがうまい。 次ページ 秀吉が黒田官兵衛を恐れるようになった一言 1 2 3 #ライフ&カルチャー 10件のコメント この記事は… 参考になった 53人94% 投票 参考にならなかった 3人5% 投票 この記事のシリーズ Books WATCH WATCHすると、サイトトップやアプリに 記事更新が通知されます。 2023.8.21更新 読書王ビル・ゲイツを魅了した宇宙と人間の138億年の壮大な歴史 アマゾンのジェフ・ベゾスがウォルマート創業者から盗んだアイデア イーロン・マスクが部下に厳しいのは愛読する『孫子』の影響? シリーズ詳細 あなたにオススメ 歴史講座 英雄に学ぶ失敗と成功の本質 覚悟の男、石川数正の出奔は主君・家康への裏切りにあらず 加来耕三の「歴史の英雄に学ぶ成功と失敗の本質」 豊臣政権と徳川幕府樹立の歴史をつくった? 覚悟の男、石川数正 編集長の視点/取材の現場から 参謀を使いこなす経営者の力量 歴史講座 英雄に学ぶ失敗と成功の本質 織田信長、豊臣秀吉が羨んだ 天下無双の家臣、本多忠勝 加来耕三の「歴史の英雄に学ぶ成功と失敗の本質」 織田信長、豊臣秀吉も羨んだ天下無双の徳川家臣、本多忠勝 歴史講座 英雄に学ぶ失敗と成功の本質 自分を裏切った本多正信を家康が信用した理由(後編) 加来耕三の「歴史の英雄に学ぶ成功と失敗の本質」 ドン・キホーテ?時代の節目に刻印された頑固者、大久保彦左衛門 PLUSな視点 アクセサリー、パリコレ出品 老舗448年の試行錯誤 ビジネストレンド [PR] イグアス 「ネットゼロ」達成に向けたESG戦略とは? 実例に学ぶ、脱炭素と適切な情報開示手法 アステリア DX推進は「現場データ活用」がカギ 非IT人材でも容易にデータ管理・活用できるシステム ベネフィット・ワン ITツール活用だけでは解決しない テレワーク実施で企業が直面する潜在的課題とは? リシュモンジャパン IWC 自分のスタイルに合うIWC腕時計5選 jinjer 給与計算を「社内で効率的かつ低コスト」で実施するには? 脱エクセルで「エラー」防止 日経ビジネス電子版Special 市場が一気に動く時、企業が注力すべき戦略に迫る ロジスティード 経営層・現場待望、“非DX地帯”を改善 山善 先の見えない時代だからこそ進取果敢にリードする レゾナック・ホールディングス 共創とDXで半導体材料を革新 後工程で世界をリード セブン銀行 共創がもたらすイノベーションの最前線1 ビジネストレンド一覧 会員登録 記事一覧 新着記事 シリーズ 著者 ランキング 雑誌一覧 週刊 最新号 週刊 バックナンバー 日経ビジネス電子版 このサイトについて 推奨利用環境 会員機能の詳細 よくある質問・お問い合わせ 利用規約 アクセス履歴の利用について 登録会員の情報変更・解約 雑誌のお届け先の変更 会員登録/購読申し込み マイページ RSS 日経ビジネス電子版のコメント機能やフォロー機能はリゾームによって提供されています。 会社案内 取材・報道・出版憲章 個人情報について データ利用 外部送信 著作権について 広告ガイド 日経ID利用案内 PC版に切り替え Copyright © Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved. ホーム 最新号 ランキング X PLUS マイページ シェア クリップ おすすめ リコーの山下会長「管理職は『支援職』であれ」