カープ1-7ジャイアンツ
終わってみれば大敗マジック2つ減って10に。
初回、
先頭打者がヒット、2番菊池が犠打を決め、4番打者がタイムリー。
カープが理想的な形で先制。
しかしこの試合は、カープ野村とジャイアンツ菅野がともに力投&好投。
2回以降は走者は出すも要所を締めピシャリ。
終盤どのような展開になるか、投手交代の見極めは。
1点のリードをどのように守りきるか、いやどうジャイアンツにプレッシャーを与え攻めたてるか、でした・・・。
しかし・・・。
継投って本当に難しいのですね。
今夜のカープの中継ぎ陣、戸田-中田-篠田-今井。
揃って失点しました。
6回、先発の野村が途中降板しました。
先頭打者に2ベースを打たれ、次打者のフライで走者は3塁に。
続く打者が初球を2ベース、守ってきた1点差があえなく・・・。
ここで野村監督は交代を決断。
これには、BS放送では「早すぎると」。
RCCラジオでも「早いですね」と言いつつも、解説の高橋健が
「3人の打者にしっかり捉えられていましたからね」と。
一方、1-4の場面で菅野は7回にピンチを迎え原監督は投手交代を決断。
野村は80球、菅野は114球の投球でした。
「まだ投げられる」、「ここまで」の判断は僕らファンには分かりません。
やはりベンチでしっかり見ている首脳陣の判断、
シーズンを戦い抜きながら戦力を見極めている首脳陣の決断なのですから。
でもその決断により流れが変わることはある・・・。
やっぱりジャイアンツというチームは144試合を戦ううえで、最も戦力のあるチームですね。
そして個々の選手たちが試合の分かれ目、シーズンのポイントをわかっている。
カープは、その意味ではまだまだ、あともう少し。。。
これはきっと来シーズンに活かされてくるのでしょうね。
今夜投げた戸田-中田-篠田-今井。
シーズン序盤に描いていた首脳陣の青写真がシーズン終盤まで変わらずいれば、
登板したのはこの4人ではなかったはず。
一方、ジャイアンツは山口、西村。大差でマシソンは起用せず。
改めて、ジャイアンツというチームの底力を感じた試合。
カープはまだまだ発展途上チームと感じた試合。
きっと伸びしろはある。
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