70代の暮らしにときめきを❗️

四国遍路を結願しました

2020年1月に逆打ち遍路を始め、うるう年2回目の今年12月10日に1番札所に達し、結願しました。遍路の旅は、7回の区切りで回りました。

88番大窪寺→69番観音寺  20年1月10日~12日 阪急交通社ツアー(JR+バス)

68番神恵院→54番延命寺  20年3月29日~31日 阪急交通社ツアー(JR+バス)

53番円明寺→浄瑠璃寺   24年4月12日~14日 単独/フェリー+路線バス+JR

45番岩屋寺→40番観自在寺 24年8月18日~20日 夫婦/フェリー+マイカー

39番延光寺→34番種間寺  24年10月10日~12日  単独/フェリー+路線バス+鉄道

33番雪蹊寺→19番立江寺  24年11月17日~19日  阪急交通社ツアー(JR+バス)

18番恩山寺→1番霊山寺    24年12月9日~12日 単独/日帰ツアー+JR+レンタカー

岡山駅からバスが発車するツアーの遍路は3回にとどめ、その他は公共交通、自動車、歩き、電動自転車を組み合わせて同行二人を実践する単独旅としました。

コロナ中断後、53番札所からの再開を計画しましたが、あてにしていた阪急交通社のツアーは、札所の区切りが以前とは変わり53番から46番が空きました。重ねてお参りする策もありますが、一回のツアー代金は10万円を超えるため、単独での巡礼を検討しました。

鉄道、路線バスに歩き(グーグルマップで所要時間を算定した)が、ツアーと比べ所要日数を増やすことなく費用も安くなることから、単独での巡礼に決めました。事前に、日最長15km程度の歩行に向け日常のウォーキングとお経の練習に努めました。

陽気が良くなった4月に遍路再開しました。当初の「歩き」は、頼りにしていたスマホの地図ソフトが鈍く、たびたび道に迷いました。(以降は、ストリートビューで歩きの景色をあらかじめ確認することにしたので、スムーズに歩けました)

伊予の野辺の道には、人の気配はありません。若い頃は、一人で登山もしましたが、70歳を越え知力・体力の衰えに以前の自信がゆらいでおり、一人旅の心細さを感じました。しかし、同行二人に励まされ、安定した天気にも恵まれ、徐々に巡礼の旅にふさわしい落ち着いた心持ちに変わりました。

再開後の遍路は、単独の巡礼を原則にして、公共交通では行きづらい札所やサンデードライバーには不向きな狭隘道路が多い札所は、ツアーを選ぶことにしました。結果として、室戸岬の前後とへんろころがしと言われる焼山寺前後は、ツアーにしました。

歩きや自動車では難所とされる清瀧寺は、土佐市観光協会で電動自転車をレンタルし、タクシー同士が難渋している坂道の傍らを通り抜けることができました。

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