娘のアパートに滞在した4日目、娘と衝突する
案の定というかなんというか
娘の親に対する甘え、特に母親に対する厳しさ
辟易した私はプチ切れ
プチ切れた私の態度に娘もすねる
間に入った夫は
「まぁまぁ、こんなところに来てまで喧嘩しないでも」と私に言う
あなたのそんな甘やかしがいちばんいけないんじゃないの
娘に言えよ
プチ切れした原因ですが
今夜は私が夕食を作ろうと決め、大きなショッピングモールのスーパーにみんなで入りました
何を作ろうかな、何がいいかなと物色していると
「たくさん作ったらダメになるから」
「少しでいいから」
パックに入ったサラダがあったので手に取ると
「そんなの買うの？」
どこに何があるかわからない私が娘に尋ねると
「自分で探せば？」
と、知らんぷりで向こうの方へ行く
ここで、2人で海外旅行に行った時のことを思い出した
大きな街の真ん中で喧嘩、娘に街の地図を渡し
私は人に聞きながら言葉もわからないからジェスチャー混じりで買い物をして
タクシーでホテルに帰った
ホテルに到着したら娘がすでに帰っていて、
ソファーの横に大きなショッピングバックがドンとおいてあり、中はたくさんの買ったものでいっぱい、そしてシャワー中だった
そうです母親の事はどうでもいいと思っていたのだ
そんなことを思い出しながらプチ切れしました
でその日の夕食はパックのサラダと家用に買っていたミーゴレン
娘は自分の部屋から出てこなかった
次の日の朝は、私が日本から持参したごま塩と海苔でおにぎりを作った
朝食にも部屋から出てこず
もう、放っておいて2人でプールに行きました
1時間ほどで帰ってくるとおにぎりがなくなっていました
結局私の手作りで食べたものはおにぎり
しかしなんとなく収まり
帰国する時は普通な関係に戻っていました
お互い牽制しあっているみたいな母娘ですね
今この文を読み返していると
逆に私が娘のことをどうでもいいと思っている
と読めた
ワタシか？
