と、メールが来た。
「どうして？」
「今、話を聞いてるから。」
？よく分からなかったけど、彼はいつも中途半端に状況をはしょるから。
「あるよ、共済保険だけど。」
「へー」
ここでメールから電話に切り替わった。
「お父さんが契約者になってるけど、もうだいぶ前に掛けてるから、そのままだよ。」
「お父さんとお母さんが年とって死んだら、僕の保険がどうなるかなと思って。」
・・・・率直だ。
「あなたも結婚してるんだから、二人で考えて入ったら？しばらくはこのまま置いておくつもりだよ。
お父さんがリタイヤしてお金に困ったら止めるかもだけど。」
他にいろいろ保険の話をした。
「まぁ、何かあったら、怪我とかだけど、そのときはちゃんとそちらにお金が行くようにするからね。」
「うんわかったー。」
結婚したら夫婦が家族なんだねぇ・・・
なんだかうらやましい気もちょっとした。
息子の家を訪問したことはなく、共働きの二人は休日も擦れ違いが多いそうだ。
頑張ってね。
