ケイン・オスギの営業日誌

不動産営業マンの日常業務や新規物件のご案内など 

重要事項説明書

2012年03月01日 | 業務

2月29日(水)

今週は契約予定が4件もあり、毎日、市役所や水道局、法務局から土木事務所までを行ったり来たりし

毎日、夕方から夜遅くまで書類作成をしております。

契約において一番大変なのは重要事項説明書の作成ですが、私はこれを作成するのが大好きです。

毎年、新しい法律や条例が追加され覚えるのも大変なのですが、ひとつひとつの契約が私の経験値を上げてくれます。

ドラゴンクエストに例えるならば、契約ごとにレベルが上がり、新しい呪文をひとつ覚えたって感じです。

今はまだ、レベル10ぐらいで下のモンスターに苦戦しておりますが…

    

そのうち立派な勇者になりたいと思います。いやタイプ的には魔法使いかな?「ルーラ」があれば便利だな~!

 

話しが逸れましたが、今回契約する土地も色々な条例や建築基準法に抵触します。

まずは、前面道路が建築基準法上の道路ではないので、原則建築不可。

「建築基準法第43条第1項ただし書きによる許可」の内容について何度も土木事務所を訪れました。

又、同じ土地は、「浸水のおそれがある区域」内に位置しており、それも重要事項説明書にしっかりと記載。

それから、火曜日に契約した土地は「土砂災害警戒区域」内に入っておりました。

最近では、福岡県内にも津波危険区域も指定されました。

一般の方で、気になる方は市役所に「ハザードマップ」が有りますから自分の家を確認してみてください。

これからも、お客様の大切な財産に関する書類ですから、妥協なく、理解して購入して戴けるよう努力していきます。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿