2007年9月14日、スウェーデンが生んだジャズピアニスト “ヤン・ラングレン・ジャズ・トリオ”によるジャズ公演は杉田劇場にて大盛況のうちに終了しました。
ヤン・ラングレンは若くして、作曲など多彩な賞を受賞。地元では若き巨人として認識されており、今や国際的に高い評価を得ている人気ピアニストです。
今回はラングレンが録音で共演を重ねるベースのイェスパー・ルンゴー、ドラムにはアレックス・リールを迎え、満を持しての黄金トリオでの初来日でした。
ラングレンの魅力は本場米国の正統派ジャズ・ピアノの卓越したスキルはもちろんのこと、甘いマスクも人気のひとつだと思います。
目が合った人に優しく微笑む、これを自然にこなすラングレンに女性の皆様はメロメロでした
ヤングレンの演奏は穏やかさと哀愁がブレンドした個性が魅力であり、そのリリカルな音色に心を打たれた方も少なくないはず。
またトリオならではの自由なビバップと息の合った演奏を聴き、ジャズってやっぱりいいなぁと再認識させられました。
また日本に来日する時には、是非また杉田劇場に足をお運びくださいませ。
担当:荒井隆弘
【2007年9月18日の記事です】
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