2021年10月24日(日)、本牧にある横浜市八聖殿郷土資料館にて第51回いそご文化資源発掘隊を開催しました。今回のテーマは「校歌と市歌 もう一つの真実」。
地域を歌った《ご当地ソング》といえば、「ブルーライトヨコハマ」や「伊勢佐木町ブルース」などが有名ですが、関東大震災後に原三溪が作詞した「復興小唄 浜自慢」があります。その2番に、♪屛風ヶ浦の朝なぎに~という歌詞が出てきます。この歌は忘れられていますが、現代では校歌の中に地域の風景が登場しています。そんな校歌を調べていくと、知られざる歴史が発掘されます。
そして開港50周年を記念して作られた横浜市歌。いま皆さんが知っているような歌になるまでには、さまざまな変遷がありました。
加山雄三や近田春夫が作曲した学校がある?
美空ひばりの歌を数多く作った米山正夫が作曲した学校は?
横浜市歌は森鴎外が楽譜に当てはめて作詞したって本当?
飛鳥田市長の指示で市歌の楽譜を変更した?
神奈川県民歌、聴いたことないけど、どんな歌?
「君が代」はイギリス人が作曲? いったい、何故?
今回の発掘隊では校歌・市歌・県民歌・国歌にまつわるそれぞれの事情を、オルガン演奏などを交えながら解き明かしていきました。
【参考】
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