正月から楽しみにしていたはにわ展が近付いてきた。職場でそのことについて話したら比較的受けて、良かったなと思う。その後の飲み会にて。
「(先日ちょっとした出来事があって、)NHKのニュースで検索しようって開いたら、最初に『はにわ』って出てきて、スミさんが言ってたのこれかー!って」
「『はにわ』って出てきて、よし、行こうってなかなかならないよねw」
「なりますよ!国宝ですよ!」
日曜美術館のハッピーニューアーツでの紹介、本当に良かったんだからw はにゃ!
トーハクのお土産でお気に入りなの、八橋蒔絵螺鈿硯箱モデルクッキー缶とはにわグッズだよわたくしは。いや酒井抱一も結構好きだけど。
その後、美術館博物館展覧会って学生の頃の行事とか以外で行ったことないという人がいたので、音声ガイドの良さを売り込んでおいた。入口で機械(首から下げる小型ラジオサイズかなー、+ヘッドホン)貸し出してて、作品横に書いてある番号のところに行ったら、その番号のトラックを再生していく感じ。大体30分くらい?今はスマホに事前にダウンロードしておいて、自分のスマホとイヤホンで聞くタイプもあるはず(そうすると、家で聞けたりもしたはず。作品は目の前にないが……ウェブとか図録とか見るのかな)。……まあね、解説読まない(聞かない)方がいい、アートは自分が何を感じるかが大事、という意見もあるけれど、背景とかとっかかり、知識がないと、見えていても見えなかったりするし。そうすると、何百年の前の人が何を「普通」としていたかなんて大体知らないので、ただ何が描いてあるんだろー、分からない……何がいいのか(すごいのか)(悪いのか)分からないって、分からなかったり、そもそも気付かなかったりするのはもったいない気がする。
展覧会も混んでくると入場規制かけたりするけれど、すし詰めでも音声ガイドがあれば遠目からでも一応見た気になれるし……すし詰め展覧会に行くなという話もあるが……。(でもはにわ展も、日時選ばないとすし詰めな気がするぞ、選んでもそれなりいるんじゃないかなぁ、どうかなぁ。古墳とかはにわとか、一定数熱烈ファンがいるのは知っているが、そうでないライトな層や一般の人々も単語とモノは知っている訳で。……私は未だに、藤田嗣治展行ったときに、行ったんだーって話したら「誰?」って聞き返されたショックが……そうか、普通の人はレオナール・フジタ知らないのかと……。)