スミサキ日記

苦労と利益が釣り合わないから、いらない気がするの…

私は炭酸飲料やビール、発泡酒といった、ガスが出て来る飲料は大の苦手というか嫌いだ。痛いというか気持ち悪いというか。滅びればいいのにと結構本気で思ってる(まあ愛好家がたくさんいるの知ってるので、滅びる訳ないし仕方ないなぁとは思っているが)。固形のラムネとかゼリーとか、舌の上でちょっとシュワシュワしたりパチパチするくらいは嫌いじゃないけど。
「これは微炭酸だから大丈夫!」にも過去何回も騙されたので、缶のお酒は買わないし、ビールやシャンパンも買わないし頼まないし、ペットボトルはよく確認する。友人のすすめでも回答があやしいものは飲まない、そもそも頼りにできる友人のいない食事の席、酒の席には出ない。コミュニケーションの機会損失だろうが、利益と苦行が釣り合わないので気にしない。
(小学生の頃とかさー、友人の親は「子供はみんなコーラやファンタが好き」とか思っているんですよ…。他は準備してなかった…というケースが多くて、私だけ牛乳とか水出してもらってた。大人になってきて、お茶やコーヒーになってほんと良かった!と思ってる。コーヒーも好きじゃないけど炭酸よりは何百倍もまし。)

そんな人間に、健康診断の胃部X線検査は地獄なのですよ……。

うちの会社は30歳以上からだったのだが、初回で「この世にこんな苦行があるなんて?!」と大変ショックを受けて、以来10年近く、「よくむせるので無理です…」って断ってきた。
しかしわたくしも40歳。今年は節目検診で検査項目がずらずらあったので、どうせならフルコースで行こう、と。ドキドキしながら2回目を受けたよ。

その前に、5年ぶりの腹部超音波で死ぬかと思ったけど。くすぐったがりなので。まあ先生だか技師さんのが遥かに困ったかと思うけどね!

で、まぁ。初回は飲むのが最大の苦行だったが、その後ももうろうとしながら「右向いて、そのままうつぶせになって、くるっと回って」とかのオーダーに(こんなに苦しい思いさせておいて、自分で動かないと終わらない…!)とヘロヘロになり、終わったあとは外でしばらく放心状態だった。
2回目は分かっていたはずだが、でもまぁ何とかがんばった、やっぱりちょっと意識もうろうとしてるというか、心ここにあらずになったけど。えらい目に遭った……。

来年はもう受けないな……同じルールでいけば次50歳?いや絶対無理でしょ……あんな状態で寝返りうったり色んな姿勢とる元気、絶対ないよ!

……入社して最初にすごくお世話になった現場班長さん、健康診断で胃がん見つかって、数年後に亡くなったけどさ。胃がんが見つかる前の苦行も十分すごいと思ってしまう。ただでさえ健康診断って、もたもたしがちで迷惑がられてる感じでものすごい憂鬱で数日前からストレスで眠りづらいのに。(医療機関も同じ感じで苦手、めったなことがない限り行かない。子供の頃は何も考えてなくて、親に連れられて歯科矯正とかいぼ治療とか色々通ったが。子宮頸がん検診も1回行ってもう十分って思ったな…その場で書く問診票への回答が遅すぎて、みなさんのイラつきが…。)

がんを早期発見できるメリットと、あの苦行なデメリットと。まだ後者が勝っちゃうかなぁ、家系にがん患者がいないこともあるだろうが。いや祖父は肺だったかな、でも明らかにヘビースモーカーだったからね。祖父のせいで他の家族は誰一人喫煙者いない。亡くなったとき買い置きの大量のたばこどうする問題が出て、希望する葬儀参列者に引き取ってもらい、それでも残ったのは棺に入れた。今思うと火葬場は大丈夫だったのだろうか…?まあどうやって焼いているのか、方式とか仕組み知らんのだが。(学校も家も焼却炉があって、燃えるものはなんでも燃やしてたし野焼きもしてたし、たばこも皆どこでも吸ってたから、大気にたばこの煙がとか誰も何も気にしなかったと思うけど。)
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