月の裏側

世界はキラキラおもちゃ箱・読者の広場。まずは規則をごらん下さい。

ゴジラ

2017-11-30 04:56:17 | 動物図鑑


核実験によって恐竜が変化し凶暴化した怪獣と言われる。体高は50m以上あると言われ、体形はティラノサウルスに似るが、全身黒っぽく、奇怪な背びれがある。口から放射熱線を吐き、人間世界に驚異的な破壊をもたらす。

ゴジラによって破壊された町は数知れないが、不思議に人間に愛されている。その情感は敬愛に近い。

人類はこの怪獣を撃退するべく、様々な努力をしているが、未だに撃退できていない。

天災のように、忘れたころにやって来る。来るたびに人間は、逃げ回りながらも彼の破壊活動に愉悦を見出す。

原子力の恐怖の隠喩でもあるが、人間存在の奥に秘められた、破壊願望の投影であるかもしれない。

人類文明が起こした、究極の悪の姿の象徴でもある。





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ホモ・スピリトゥス

2017-11-26 05:06:22 | 動物図鑑


ホモ・サピエンスが進化の段階を進んだという存在。

精神的人間、あるいは霊的人間という意味である。

五感を越えた感性が発達し、目を見るだけで人間の心を読むことができる。

またさまざまな事物を通して、あらゆる霊的現象を知ることができる。

そういう段階に入った人間に、新しく期待されるべき名前である。

彼らは自己存在として自分の真実に目覚め、高い感覚を駆使して高いことをする。

獣的欲望を脱却し、人類と愛の世界のために尽くそうと、存在の真実をフル回転して行動することができる。そしてそれを通して、暗黒の時代になした膨大な罪を償っていくのである。

生命進化の壁を超え、霊魂の進化を知性の枠の中で初めて経験した存在である。





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チンパンジー

2017-11-22 05:12:49 | 動物図鑑


人類以外の霊長類の中では最も進化した存在である。

彼らは悲哀を感じ始めている。目を見ればそれがわかるというものもいるだろう。

人間に進化する前の、準備段階と言える。

彼らの霊魂が人間になるとき、あなたがた人類は相当に段階が進んでいることだろう。

彼らが秀でたことをするからと言って、生意気だといやなことをしてはならない。

見守ってあげなさい。





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現生人類

2017-11-18 05:02:52 | 動物図鑑


現代に生きる人類。完全な二足歩行をし、体毛が著しく退化し、後肢が発達し、前肢が特殊化している。大脳が発達し、複雑な表現をし、個体間のコミュニケーションが進化している。

苦悩と嫉妬を覚えた人類は、さらに狂気というものを覚える。

自己存在の個性が著しく発達してくると、人間は孤独というものを感じはじめ、それが痛いばかりに、彼らは自分を集団の中に放棄し、狂気の中で馬鹿をやるようになるのである。

しかし、狂気が起こすものが、あまりにも苦しいということを知ると、呵責というものが発生する。

それが善の萌芽である。

ここに至って、高位の存在による霊的指導が始まる。

人類の教育が始まるのである。





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ネアンデルタール人

2017-11-14 05:15:34 | 動物図鑑


35万年前から2万数千年前まで生存していたヒト属の一種。石器と火を利用していた。

自分に疑惑を持ち、苦悩の味を覚えた人類は、やがて、妬むようになる。

他の人間が、自分ではないというだけで、憎くなる。

そして、影から人に嫌なことをするようになる。そのために知恵が発達する。

悪が、発生する。

邪というものは、原始の自己存在にもあるが、悪というものは、人類になってから発生するのである。

個性が発達し、人間の運命が複雑化し、罪が大きくなる。

ネアンデルタール人の血流は、現代には残っていない。





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ホモ・エレクトゥス

2017-11-10 05:20:12 | 動物図鑑


更新世に生きていた古人類。絶滅したとされるが、わずかに現代人に血流が伝わっている。

ここでは人間とサルの違いを語ってみよう。

サルの霊魂はみな、単純な自己肯定感の中に生きている。自分というものを、当たり前にいいものだと信じ、自分は全く正しいと思っている。

だがこういう霊魂が、自分というものに疑いを感じ始めると、ヒトになる。

なんで自分はこんなことをするのか、いやなんだ、こんなことは。

理由はわからない。そんなことがわかるほど理論能力は発達していない。だが伸びてきた感性が、自分というものを感じ始める時、自己存在は最初に、かすかに自分に拒否反応を感じるのである。

自分というものが、いやだと。

そう。彼らはこの時初めて、自分の存在というものを、つかむのだ。

そして霊魂はさまよいはじめ、思索ということを始めるようになる。嫌なことをし始める。馬鹿にし始める。つらいというようになる。

それが人間の始まりなのである。





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マーシアン

2017-11-06 05:15:07 | 動物図鑑


H.G.ウェルズが想像した宇宙人。肥大した頭脳と退化した四肢を持ち、タコのような姿をしている。

地球人より高い文明を持ち、ある時地球を侵略してきたが、地球世界からの反発により撃退された。

地球外生命というものは、事実上存在しない。ファンタジーの中だけの存在である。

だが、地球外生命のようなものになってしまったものはいる。地球上で暴虐を働きすぎ、地球世界との絆を自ら断ち切り、地球から出て行かざるを得なくなった人間のことである。

彼らは豊穣の地球を離れ、火星のごとき不毛の世界に赴かねばならない。

自らの動物的な性欲を満足させるために、地球を私有しようとしたからである。

侵略者と敵に対する恐怖と無理解の象徴でもある。





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愛玩動物

2017-11-02 05:17:13 | 動物図鑑


人間は時に、愛するためだけに生き物を飼う。

食用とするわけでも、毛皮や乳や卵をとるわけでも、使役するわけでもない。

彼らを養うために餌をとって来ることもいとわない。糞尿の始末や、環境の世話もするなど、様々な苦労をすること、そのものを目的として飼うのである。

愛するためだけに、他の生き物を利用するようになったのは人間だけである。

愛することが、よいことなのだと、人間にはわかったからなのである。だが、まだ人間にとって人間は、安心して愛せる存在ではない。

だからそれを、まだ無力な存在である動物に求めるのであるが、それゆえに、飽きたら平気で捨てるなどのむごい仕打ちもできるのだ。

金魚や鯉などの魚類、昆虫類、犬猫やウサギ、ネズミ、鳥類、爬虫類などの生き物を、ファッションとして飼うものも多い。また近年ではハムスターのブームや、フェレットの登場などもあった。

ペット産業と言って、中には醜い商売をするものもいる。それはまるでセックスを売るようでもある。

愛を必要としているのなら、それなりの美しい態度を学ばねばならない。人間の愛欲のために、動物を苦しめたり、馬鹿にするようなことをしてはならない。





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人免疫不全ウィルス(HIV)

2017-10-29 05:17:47 | 動物図鑑


近現代になって発生した病原性ウイルス。

これに感染すると免疫不全となり、後天性免疫不全症候群(AIDS)を引き起こし、最終的には死に至る。HIV自体が人を殺すわけではない。

粘膜の接触や輸血など、濃密な環境でなければ感染しないが、一度感染すれば現段階では完治することはない。

同性愛者を封じるために生まれたものである。ホモセクシャルは差別撤廃の対象としてはならないものである。彼らは責任逃れをしては人間ではないと言われる罪を犯しているからだ。

女も男もだめにするのである。二度とは帰れない地獄へ、彼らは男と女を落とすのである。それでいまだに反省もできない。あれらは美しいものではない。神の愛のまことの姿を嫌がるあまり、恐ろしく歪んだ道を選んでしまったのだ。奇怪なものである。触れてもよいが、そうするときはかなりの危険を覚悟しておくがよい。彼らは普通の愛を決して認めない。

HIVに関しては、巷で言われる心無いうわさのほうが正しいのである。差別はよいことではないが、馬鹿を罰するために、神がおつくりになったのは真実なのだ。神はそういうこともなさるのである。

人間はセックスに淫らでありすぎると。





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ぶす

2017-10-25 05:09:20 | 動物図鑑


女性でありながら女性の使命を愚弄し、男のように嫌なことをする存在。

その姿は非常に醜いが、それが嫌でたまらず、ほかの女から顔を盗み、様々な技術を弄して非常に高い美人に化けていることが多い。

愛の姿をしていながら、全く人を馬鹿にするようなことを平気でする。自分以上の美人を見つけると、集団になって目の色を変えていじめる。そしてその結果に責任をとろうともせず、女性の弱さを盾にして逃げる。

自分ではほとんど何もしようとせず、男に強く依存しながらも男を馬鹿にしている。勉強もせず、熱心にやることは自分の美を磨くことくらいである。

これに騙されて馬鹿なことをやる男も多く、非常に害は大きい。

なお、不美人とぶすは必ずしも一致しない。不美人でもよいことをするものはいるからである。





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