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日本スキューバ協会のサイトにあるホースの経年劣化及び危険兆候参考例の写真ナンバー5に記載のある(ただし、スパイキングホールからの微細なものは正常です。)についてのご案内です。

高圧(ゲージ)ホースの外観からも見えますが、極小さな穴があってこれが「スパイキングホール」というものです。

通常ピンホールほどの小さな穴ですが、目では見えないホースもあります。
ちなみに一部リコール対象になった、「穴あけ忘れホース」も存在しますから注意が必要です(^^;
高圧ホースは多層構造になっており、主に内層と外層と分かれています。
内層からエア漏れしたときに、空気を逃がす役割がスパイキングホールです。
ただ、内層は問題なくても、ここからエア漏れすることが良くあります。
間にたまった大気圧の残った空気が、バルブを開けエアを通した時に瞬間的に気泡として押し出されるのです。(エア漏れ音はしません)

このような小さな泡のことが一般的です。しばらく観察していると止まります。
もちろん、内層からのエア漏れなら連続した泡になりますが、瞬間的、または数分程度の微小な気泡であれば全く異常ではなく、普通にあることです。
これをホースからエア漏れしている!と勘違いするケースが割とあります。
そもそも一般ダイバーの方はそこまで気付かないことが多いので、意外とガイドやインストラクターなどプロの方、ベテランダイバーさんに多い勘違いです。
(さすが作業サイバーさんはよくご存じです。)
割とやっかいなのが、ホース種や状態によっては細い糸のような連続した泡であったり、大きめの泡だったりすることもあるので、私たちも一瞬えっ?と思うこともあります。
ただ冷静に観察すると内層が破損したエア漏れ(連続したエア漏れ)とは明らかに異なるものです。
スパイキングホール(ピンホール)から気泡が出ているからと言って、使えないとか、ゲージホースの要交換状態であるということは全くありません。
現地のインストラクターやガイドは、知識を増やしてきちんと見極めましょう。
今回一番お伝えしたいのは、高圧ホースはレジャーダイバーの方なら2~5年に1回(業界基準)は要交換ということです。
最長でも「5年に1回」は交換していただきたいです。
(NDSゲージを新品で購入された方はもう少し粘れるかもしれません笑)
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