NDSのボールジョイントホースはNDSの技術が詰まった逸品です
2019-11-16 11:52:43
エア漏れなどの異常が無い限りは、分解や部品交換しなくても大丈夫です。
このボールジョイントホースが、NDSで開発されて販売され始めた約27年前当初は、お客様から「こんなのがついてたら、エア漏れしそうで心配やわ」とよく言われました。
最初は私も正直どうかな?と思ってましたが、今はボールジョイントがついていなノーマルホースと同等の信頼性があると断言できます。
(ノーマルホースは中のOリングが劣化すればエア漏れします。)
このジョイント部からエア漏れしたのを見たのは、約27年のキャリアで、自分のレギュで15年前くらいに1回だけあったのみです。
中を軽く洗浄したら、また問題なく使えるようになりました。
その他、ゲストやスタッフのレギュレータやレンタル品などでも見たことがありません。
ちなみに、オーバーホールを数多く扱っているメーカー(NDS)でも、ここからエア漏れしているケースは、ほぼ見たこと無い様です。
キャリアあるいくつかの修理専門業者さんにも聞きましたが、1回だけとかそんな感じでした。
※27年物のマイレギュ
部品表には記載されていませんが、中にOリング(S-15)が1個入っています。
このOリングは可動部なので毎回交換する、と言われた修理業者さんもありました。
このOリングが劣化したり、万一つぶれたりしてなくなっても、樹脂と金属の精度が高いのでエア漏れしないような構造設計になっていますが、点検、交換するとさらに安心です。
またエアが通っていない時に、砂などが入ると樹脂や金属を傷つけて、それがエア漏れの原因になる可能性はわずかながらありますので、砂場の中でジャリジャリ動かすのは、お止めください(笑)。
ちなみに長年使う上で、ジョイント部の動きがやや硬くなったときは、液体系のグリスを少量入れるとまたスムーズに動きます。
こんな耐久性能が非常に高いNDSのボールジョイントですが、問題なくともやはり最低でも10年たったらホースは交換していただきたいです。
ご協力よろしくお願い致します。
このボールジョイントホースとNDSディープやオクトパス、NDSポレスターレギュレータとノーマルホースの相性や互換性について、は次回に続きます。
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