媚びないチャトラと手芸の部屋。。

訳ありな飼い主にストーカーしまくりの訳ありチャトラ猫の珍しくも無い日々。。

2ヶ月。。

2016-07-28 | チャタ坊

おひさしぶりです。。

昨年のクリスマスイブにチャタ坊に病気がみつかり

薬と補液でなんとか頑張っていたけど

『もう末期の数値だから、覚悟はしてください』と言われた。

春を一緒に迎えられるか?

絶望的な、気持ちで今年の春を迎えた。

 

チャタ坊は、わたしの心配を気にせずノビノビとしていた。

 4月の中頃の、いつもの通院で先生から

『落ち着いてみえるけど、いつ急変してもおかしくないからね』

そう言われて、わたしの中で何かが弾け

先生に泣きながら訴えた。

「じゃぁ もう来ません。通院して数日生き延びるコトができてもチャタ坊が辛い怖い思いをするなら、

このまま自宅で最後まで世話をします。」

わたしが、ココまで言った時チャタ坊がわたしを見た。

それが正解だったかはわからない

正直な話

ココ4ヶ月のチャタ坊の医療費もかなりの金額になった。

チャッたん貯金もすでに赤字になっていて、これ以上の出費は辛かった。

わたしのエゴです。

 

でも、覚悟を決めてからのチャタ坊は元気だった。

食欲も少し出て、かすかな期待も生まれた5月22日頃から

ふらつき、声をかけても反応しなくなってきた。

しきりと、外に出たがるようになり目が離せない。

きっと、脱走したら二度と戻って来ない予感がした。

充分気をつけていたと思ったトキに脱走してしまった。

宅急便を受け取るすきに足元からスルっと出て行ってしまった。

すぐ、捕まえようとしたけどそんなトキに限って足が速い

そして夜中になっても帰って来ない。

心配で何度も玄関や窓から外をみたがいない・・・

その何度目かの確認のトキに玄関ドア開けたら

ネズミくんの無残な亡骸が置いてあった。

これは、チャタ坊からのお礼の品??

その2時間後に外からかすかな物音がして出てみると

チャタ坊が戻ってきていた。

そして、その翌日から寝込んでしまった。

毎日、お昼休みに帰宅しお水を飲ませたり補液をしたり

ペットシーツを交換したり

よだれが止まらないチャタ坊の顔をキレイにして

午後の仕事に戻っていった。

26日・・・いつものようにお昼休みに帰宅して声をかけるが反応なし

お腹をさすると顔を上げてわたしをみて起き上がろうとしたので

支えて反対側を向かせて寝かした。

わたしの方を見ながら、大きく一呼吸して

そのまま眠るように旅立ちました。

わたしが、戻るまで待っててくれて

わたしの腕の中で旅立ちました。

まだ推定9歳と2ヶ月

翌日は公休予定だったので、火葬にも連れて行ってあげられた。

最後まで親孝行ないい子だったね。

あれから2ヶ月経ったけど、わたしはまだチャタ坊がそこにいる気がしてならない

部屋の戸を閉めるトキにはチャタ坊が通れるすき間を残して閉める猫飼いあるあるを未だにしてしまう。

掃除をしていて、チャタ毛が無くなってきたコトを自覚しては泣いている。

部屋が広く感じる。

一人暮らしのせいか、部屋で声を出すコトがなくなって

連休でもあろうならその間、一言も自分の声を出すコトがない

携帯が鳴って出ようとしたトキに詰まってしまい自分で笑ってしまった。

従姉妹や友人が心配して、次の子をお世話してくれようとしているが

まだまだね決心がつかない。

わたしも若くないので簡単に子猫を飼うわけにはいかない。

チャタ坊は若くして逝ってしまったが、一旦飼いはじめたら最低15年は一緒にいる覚悟をしないといけないし

今はまだそのタイミングじゃないんだよ。

もう少しチャタ坊のコトを思っています。

 

 娘から送られてきた猫の髭箱。コレクションが全部入った。

手芸にいそしむ心のゆとりがありません。

多分、ココはそのまま放置だと思う^^;

では、また

 

 

 

画像のチャタ坊は元気なトキのものです。